【復活!】ダイエットなDIARY
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2004年03月07日(日) 深刻



先日から実家に来ている。




だから猫の写メ日記などは更新してみた。




猫は相変わらず。





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久しぶりにGTV(群馬テレビ)を観ている。




そして気づいたのだが、GTVのアナウンサーは美人が多い。







うーん。


オレの中に流れる北関東の血がそう思わせるのか(笑)。





ビバ!!GTV!!


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NHKのフリータを特集した番組をみている。




フリーターは2001年の時点で400万人を超えているそうだ。







フリーターには、ボーナス、社会保険、退職金が不用で、使う側の企業は有利である。





番組によると、これは経済的には円環構造をなしている、という。




フリーターは給料が低いので、当然、使えるお金も少なく、つまり消費も低い。




それは国全体の経済成長率を引き下げる働きをする。


また当然、収入が低いので納める税金も少ないので、税収それ自体も引き下げてしまう。




こうしたフリーター効果はより大きな目で見れば国の経済それ自体に影響を与え、全体的な消費が落ち込むと経済状況はまた悪くなる。



つう、悪しき円環が成立している。





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こうした状況、労働力の移動の自由化が、フリーターたちの権利や社会保障が確保されないままに実現しつつある。





おそらく、このままいくと、たとえ経済が上向になっても、社会はちっともよくならないだろう。



企業が生き残るためには人件費の削減という誘惑に抗することは出来ないからだ。




資本の論理むき出しである。





日本はますます貧富の差が激しくなる。





一握りの正社員と絶対多数のフリーター。



若者たちが搾取される構造だ。





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中小零細企業の経営者の自殺率も高いという。





これからは仮に正社員であっても、成果の出せない人間は冷遇されてゆく社会になるであろう。




勝ち残るのは一部の経営者だけである。





よく日本人は自分のことを「普通」とか「中流」とか表現する。



そして、かなり平等な社会が実現されているなどと思っている人が多いのだろう。


しかし、実際には経済格差はどんどん大きくなっている。




この問題はかなり深刻である。










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