【復活!】ダイエットなDIARY
DiaryINDEXpastwill


2004年03月30日(火) 特撮


郵便局へ用事があって行った。

夕方で、雨が降り始めていたが、こんなに強い雨になるとは思わなかった。




-----------------------



おひさしぶりです。





金沢からは無事に帰ってきている。



その後、いろいろと書類の整理やら、作成やらをやっている。



---------------------------




ひとつの章を担当した本がようやく出版された。



奥付によると、今日が発行日となっている。




お堅い内容であるが、一般読者も対象にした本なので、少しは売れてくれるといいが。





------------------------



『ゴジラ』第一作を観た。





これがいつの映画かというと1954年。



元号でいうと昭和29年である。





オレはもちろん、この日記の読者の皆様も生まれる前の映画である。



水爆実験や第五福竜丸などの被爆事件という社会背景のもとに作られた初めての特撮主役の映画である。



ゴジラは水爆の象徴であくまでも悪役である。



地元の漁師たちは、昔は娘っ子をいけにえに捧げていたとか言っちゃう。



竜伝説の伝統が生きている。



電車の中での市民のセリフにも「せっかく長崎の原爆を逃れたのに、まただわ」とか、ゴジラが東京の街を崩す中で、子供たちを抱いた女性が「もうすぐお父様のところへ行くのよ」というセリフなどがある。


この子供を抱いた女性は、特に何の説明もなくでてくるが、濃い化粧をした水商売っぽい女性で、これがいわゆる戦争未亡人というのであろう。



特に何の説明もなく描かれていても、それが観客に分かったのだろうから、戦争の傷跡はまだ明確に刻印されているのである。



ゴジラを倒す鍵を握っている若い博士は右目に眼帯をしている。


これも戦争で右目を失ったのである。



横溝正史の『犬上家の一族』などにも戦争での顔面への負傷が鍵となる設定がされているが、こんなところにも戦時中に筆を折った作者の反戦の主張をみることができる。





見所満載の、この『ゴジラ』、全体的に、シナリオが良い。


これはあくまでも大人向けに作られた、しかも社会派な作品なのである。




ビデオ化されているので、機会があれば観られることをお勧めする。




マトリックス・レボリューションズよりもよほどしっかりした作品である。





--------------------




ダイエットというか、相変わらず部屋でバイクを漕ぎ、筋トレなどをしている。



先ほど計測したら体重は68.0kg。


タイミングによっては67kg台にもなる。




一時間から一時間半漕いでいるが、ビデオにしろTVにしろBSにしろ、何かを観ながらできちゃうので時間の長さは感じない。






食事は三食とも米を食っている。



それと大量の大根おろしや納豆、キムチなどの完全植物性だ。



味噌汁には焼麩や高野豆腐などの高タンパク質および高アミノ酸系の食材。





かすかだが、胸の筋肉が意志で動かせるようになってきた。



ぴくぴく、って。








・・・・。





だんだん何を目指しているのか分からなくなりつつある(笑)。









とに |MAIL【ブログ版】ネット書店

My追加