2001年01月28日(日)
裏手に住む本家の叔父が亡くなった。 偏屈で我が強くて絵に描いたよーな九州男児だったけれども 8年ほど前に倒れてからはみるみるうちに小さくなって ここ2年くらいで生まれたての子供のように弱くなっていたんだが。
本家の当主と言っても 叔父は先代とは血が繋がっていない。 違う男の子を身ごもったまま先代に嫁いで来た大叔母。 面と向かって言わないまでもその確執は現在に至る。 血の繋がりがない人間が本家を継いでいるとゆーコトが 祖母には我慢ならないものらしく近所に住みながらも親しくはしてこなかった。 叔母もあまり付き合い上手とは言えない部類の人だったし。
本家とか当主とか言ってもあんまり意味のない話なんだけど。 昔からここらへんに住み着いてるだけの貧乏な一族だし(笑) でもまっしろな叔父の死に顔を見たら涙が出た。
『ねーねー葬式はどこですると?○○会館?』 『そーやろ、昨日そーやって言いよったし。』 爽やかな朝イチの会話じゃないかも、とか思いつつママ上に聞くぼくちん。 ほーほー やはりあそこでするんかいの、ウチのオヤジもだったしの。 『でもねぇK子姉ちゃん(本家の長女)が○○会館にお願いしようって言わんかったら 絶対に自宅葬にしてたハズッ!(−_☆)キラーン』 むぉ?してママ上、その理由は何ですかの? 『金かかるやん!葬儀場とかやったら』 は?
そりゃー確かに本家の叔母は倹約家さんである。 言い方を変えるとケチって単語も当てはまる(爆) でもよぅ ダンナの葬式よッ?ぼくちん意味わかんないぃぃ(3歳児) 生活が苦しいとかそんなコトでわ全然ナイのだ。 葬式代をケチって いったい彼女はナニに金を使うとゆーのだろう。 黒田アーサーみたいにハワイに別荘でも買うツモリなのか?(それはねぇよ)
給料貰った瞬間に旅行代理店に駆け込み、航空券を買い 出発当日の朝、さぁ時間ですよ!とゆーまさにその時になって 『ママ上、アタシ今から大阪行くんだけども 財布の中身3千円ってどー思う?( ̄ー ̄)ニコリッ♪』 とかぶっこくバカ娘よっかは数段マシだとは思うけどもよぅ。 (何かすっげぇ社会人がいますね( ̄▽ ̄;))
とりあえずしめやかに葬儀が営まれるコトを祈る。 合掌。
追記:通夜の席で久々に会った親戚(20代後半♀)に 『妖気出てるよ』と言われました(爆)(何だそりゃ( ̄▽ ̄;))
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