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2001年08月10日(金) いらない

完璧が・・ついにくずれました。

いえ、最初から完璧ではなかったのです。

夢が消えただけでした。 尊敬する人が消えただけでした。

こんな形でバカな夢を打ち砕いてくれてありがとう。


私はあなたたちの血を引いているけれど、そんな風にはなりません。

今は、同じ血が流れている事に嫌悪感すら感じるけれど

いずれは気にならなくなるでしょう。 忘れるから、すぐに。 そんなこと。

人間だったんですね、あなたたちも。

完璧なアンドロイドじゃなかった。

でも、親でもなかった。




所詮、愚かな人間でした。







これを読んだ人は、私をこの世に作り出してくれて、ここまで育ててくれた親に

なんて言いぐさだと、思うかもしれません。

でも、感謝してないわけじゃないんですよ。

お家柄のある程度の制限はあっても、お金の制限はないし。

海外だって行かせてもらってる。

服だって、バックだって、そんなモノ望めばいくらでも手に入る。

でも・・よく考えたらモノばっかりだったよ(苦笑)



私のアルバムにあの人たちと写ってる写真がいくつあるだろう。

そう気づいた時から、なにも欲しくなくなった。

あの人たちとの接点が消え始めた。

モノなんかいらなかった。 そんなことより、毎日少しづつ

20分でも、10分でも、話を聞いて欲しかった。

今はもういらないけど。



今は・・・

好きな人がいる。

友達がいる。

新しく姉妹、兄弟も出来た。

1人じゃないよ。



もう今は、お金意外何も求めません。

それだけは安心してください。

お金もはやく自立するように頑張るから。

思う存分、人間を満喫してください。

では、頑張って。


凪 |MAILHomePage

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