きりん手帖
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昼前、外出先からそのまま幼稚園のお迎えに行く。 途中小学校の前を通過する頃に携帯に着信。 ムスメの担任の先生だ。をを、気づいてよかった。 (先月、ムスメが怪我をしたときも携帯に連絡いただいたものの マナーモードにしていて3時間ほど気づかなかった前科あり)
先生「今3時間目が終わったところなのですが、熱が37度5分あります。」
あちゃー。 実は夕べ37度7分あったのだが、今朝は37度ちょうどだったので 送り出してしまったのだ。
先生「早退したほうがいいと思うのですが、本人は是非給食を食べてから 帰りたいと言っています。」
はああ????
先生「ですので、1時頃お迎えにきていただけませんか」 電話を受けた場所は小学校の目と鼻の先。時間は11時40分。 これから長男を幼稚園に迎えに行き、帰宅後マッハで昼食、午後からは 保健センターで次男のポリオ接種の予定だ。 今、小学校をスルーして1時にまた迎えにくるのは時間のロスが多すぎる。 (きりん家から学校は徒歩20分ほど、保健センターは電車で1駅)
きりん「あの〜。今、学校の近くにいますので寄ります。」 先生 「ああ、そうですね。○○(ムスメの名)さんもお母さんの顔をみれば 帰りたくなるかもしれません。」
で、長男のお迎え時間も迫っていたのでダッシュで教室へ。 ムスメは、明らかにかったるそうな顔つきで国語の授業を受けていた。 きりんの登場に気づいた先生がムスメを呼んでくれる。
きりん「○○、熱あるの?迎えに来たから帰ろう」 ムスメ「えええええ。給食食べたい〜〜〜〜〜〜」
うう。まだ言ってるよ。
きりん「えー。お母さん、また迎えにくるのやだよー」 先生 「大変ですか」
ええ、ええ、大変ですとも〜。
先生「では○○さん、これからどんどん熱が上がるかもしれませんし 早くに帰ったほうが、また早くに登校できますよ」
をを!さすが先生。自分の都合だけでムスメを説得しようとするきりん とは大違い(笑)ちゃんとムスメの立場にたった意見だ〜。
ムスメ「ええ〜。食べたい。。。」
おみゃーは、ほんとに具合が悪いのか????
きりん「ね、ね、おうちでおいしいもの食べようよー」
先生の手前、怒りたい気持ちをぐっと押さえてすりよってみると、しぶしぶ ムスメも帰宅に同意。やれやれ。
結局、交渉に手間取ったため幼稚園のお迎えにも遅れ、また交渉中たまたま 下足室で出会ったMさんにベビーカーで爆睡中の次男をみていてもらい、 更には幼稚園まで走らせ長男も一緒にピックアップしてもらった。 あああああ。ごめんなさい&ありがとう。このご恩は忘れません。 (Mさんちとは上2人の学年が同じなのだ)
日頃、給食を楽しみに学校に通っているムスメ。 おかわりしない日はないという。 おいしい給食、ありがたや。 でもね、でもね。具合が悪い日はさっさと帰りましょう。 頼むぜ。
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