何度も同じ罪をおかした子羊は、いつかは救われるのでしょうか。それとも、地獄へ堕ちちゃうんでしょうか。私の罪は、愛する人を傷つけてしまうこと。私の中には、どうにもならない悪魔みたいなものがいて、（普段は影をひそめているけど）優しげな、（らしい・・）私の外見、笑顔とは正反対の冷酷なもう１人の私がいるようだ。そのせいで、両親を傷つけ（それでも両親はめげずに愛してくれたけど）、恋人を傷つけ（こちらは、さっさと去っていきました・・涙）、そして、私は今ひとりです。新しい恋人を探す気には正直、なれません。また傷つけたくないから。なので、当分、当分、ひとりでいようと思います。ひとりでできることをしていこうと思います。罪滅ぼしはできないと思う。多分。そんなに本質的には変われない・・。心と心のぶつかりあいのような、親密な他人との交際は、向いてないのかもしれません。たぶん、その代わりに、私に与えられたものがある気がします。それは、例えば絵を描く感受性だったり、ひとりの人を深く愛せない代わりに、多くの人を愛することができる気がします。私の絵・・イラストは多くの人への愛の形です。せめて、罪滅ぼしができるとしたら、そういう形でしていきたい、いえ、それしかできない気がします。少しさみしいけど、それも自分の都合のいいさみしさで、いつも人と一緒にいたいとは正直思わないし、毎日の電話もつらいものがあります。・・はは。やっぱり、もう「恋人」は無理みたいだね。そんな体験、思いを積み重ねながら、私は「私になっていく」んだろうね。私が私になっていく。月の光のように、平等に全てをやさしく照らしたい。