以前なら、考えなかったようなことを考えている自分がいるのに少しの驚きを感じている。「絵を描くとはどういうことなのか」「愛するということはどういうことか」、「生きるとは、生きていくということは」「世の中のしくみは」仕事で言えば、「この制度の仕組みは、背景は?」「事務手続きとは何なのか」「自分にとって、ほんとうの幸せとはどういう状態なのか」・・などなどきりがなく、考える。
単なる事象の「表面」「目に見えるもの」だけでは、物足りなくなってきて、その背景にあるもの、物事の本質を知りたい、また自分のこころの奥深くまだ分け入っていきたい、その先にある真実を知りたい、という欲求が芽生えているようだ。
こんなことは、今までなかった。先日の誕生日あたりから、その傾向が顕著になってきているみたい。
年を重ねるって面白いね。私は未だ、なあんにもわかってないんだなあって思う。
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