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なんなんだろうな。 - 2003年12月08日(月) 今日、職場でのヒトコマ。 昨日のバックス惨敗の件で、とある人からの一言。 「やっとバックスらしくなったじゃないか」 (゚Д゚)ハァ? バカにしている訳じゃあないはずなんだけど。その後の一言にカチン。 「ホッケーだけやって、遊んでるんだろ。もっと真剣にやらないと、仕事もしてる 他のチームに失礼だ」 私は古河時代を知りません。他のチームの状況も知りません。練習時間以外に選手 が何をしてるのかもよく知りませんよ。 でもね、いくらなんでもそれはないんじゃないの? バックスの選手だって、営業したり、事務やったりしてる。 それは私が自分の目で見たから間違いない。 ホッケー選手も技術職とか工場勤務しないとだめってこと? 他のチームにだって営業部所属の選手いるよ。 練習の後、ジャージからスーツに着替えて営業回るよ、バックスだって。 古河が廃部にならなければ、バックスになってからの新規選手だって旗印は古河だったかもしれない。 成績だけ見れば古河だって決して強いチームではなかった。 なのに、古河は良くてバックスはダメなの? なんでそこまで言われないといけないの? 「今は地元以外の選手ばかりでな。昔は日光高校出たら、皆古河だったのに」 「良い選手は他に行っちゃうからな」 知らないよ、そんなこと。 昔のことなんか、知ってるわけないでしょ。 バックスはとんでもない赤字を抱えてる。 オフシーズンにはお給料の遅配もあった。 生活していくのは大変だったと思う。 それでも彼らはバックスでやりたいから、バックスにいる。 バックス辞めて他に移るなり、就職して実業団とか社会人チームでホッケーを続け るという選択肢だってある。 それでも彼らは、バックスにいる。 今シーズン、観客数は減った。 春名真仁・高橋朋成・マークコフマンら、スター選手の退部の影響は大きい。 それでも辛うじて1000人を超える観客が霧降アイスアリーナに訪れる。 そして、その動員数は常時他会場に引けを取らない。いや、上回っていることの方 が多い。 春名や朋成がいなくなったから、観戦を辞めた人を責めるつもりはない。 それは個人の勝手だし、自由だから。 調子が良ければ次の試合の観客は増えるし、ダメなら減る。 こんなに解りやすいこともない。 そりゃ、負け試合より勝ち試合が見たいから。 と、同時に勝つことを求められるチームになったとも感じる。 勝てば、または惜しい試合をすれば、人は来る。 実際に見に来た人が、負けたことに対して文句を言うことは間違ってない。 自分で見た人にはその権利がある。 でも、観戦に来ない、試合以外の選手のことをこれっぽっちも知らない人に、好 き勝手言われるのは、激しい怒りを感じる。 自分のことのように、悔しい。 涙が出そうになるほど、悔しい。 だからバックスよ。 強いチームになれ。 古河を超えろ。 古河時代を懐かしむオヤジ共を驚かせるようなチームになれ。 その時こそ、本当のPRIDE OF NIKKOと言えるんじゃないだろうか。 ...
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