つれづれのーと...mizuki

 

 

アジアリーグアイスホッケー 日光アイスバックス2−5コクド(新横浜) - 2003年12月20日(土)

日光アイスバックス
1P 17:24 G:#74藤澤悌史 A:#16土田英二
2P 13:51 G:#9三輪 ロバート 駒生 A:#32伊勢泰

コクド
2P 08:04 G:#40藤田キヨシ A:#75ユール クリス #77クリス ブライト
3P 06:09 G:#75ユール クリス A:#28大川ダニエル #40藤田キヨシ
3P 10:04 G:#18鈴木貴人 A:#33ジョエル パーピック #9
3P 11:21 G:#8今洋祐 A:#14菊池嘉之 #88小堀恭之
3P 19:29 G:#33ジョエル パーピック A:#2三浦浩幸
シュート数
バックス 11- 8- 8 計27本
コクド  16-15-21 計52本

スターターGK
バックス #1橋本三千雄
コクド  #39菊池尚哉

非常に後味の悪い試合でした。
結果は敗北ですが、試合内容としては善戦してたと思います。2ピリまでは。
3Pでは明らかにDF陣の疲れが見え始めた上に、コクド側からさんざんちょっか
いを出されたバックスGK#1も3Pで乱闘を起こし、その後、集中力を欠いてた
ように見えました。ガタガタに崩れたわけではありませんでしたが。

1P開始後、何度かの得点チャンスを作るが決定打にかける。コクド立ち上がりが
不調、動きに冴えがない。
このまま両チームともゴールのないまま1Pを終えるかと思った矢先の17分4秒、
#74がゴール裏から巻いて、GKを振り切り得点。一気に会場が沸く。
2P8分4秒、#16ホールディングによるキルプレー中にコクドが得点、同点に追
いつかれる。その後の13分51秒、#32が切り込み、こぼれたパックを#9が押し
込んで再度コクドを突き放し、2P終了。
3Pは終始コクドペースで続く。2Pとは全く違うコクドの速いペースに疲れの見
え始めたバックス陣は追いつけず、立て続けに3失点する。
3P18分過ぎにタイムアウト。タイムアウト明けはコクドのアイシングによりコク
ドサイドからのフェイスオフ。#1をベンチにあげ、6人攻撃を仕掛けるも、パッ
クをブルーライン内に留めることが出来ず、パックはバックスのゴールに滑り込ん
だ。
試合時間残り14秒、ゴール前でバックス#33、コクド#40が乱闘。ラインズマン
が止めに入っても止まらず、コクド#40が氷上に倒れるまでそのまま継続。ペナル
ティボックス周辺ではバックス#21も乱闘していた覚えが。オフィシャルレポでは
スラッシングの判定。結局バックス#33、コクド#40、75はラッフィング&マッ
チペナルティで即退場。バックス#21はスラッシング&マッチペナルティの判定。
マッチペナルティでは自動的に最低2試合の出場停止という懲戒処分が下される。
事実、前述の4選手は明日から2試合の出場停止となった。#21、33は年明け1
月10日苫小牧で行われる王子戦まで出られず。12月13日のハルラ戦でマッチペナ
ルティ2試合出場停止だった#8が復帰するが、明日からはFW・DF各1名ずつ
を欠き、さらに苦戦を強いられることとなった。
すでに敗北が決まってしまった後のこの乱闘騒ぎ。明日以降へのマイナス部分だけ
を残し、全く意味のない、無駄な乱闘でしかない。余計なことをしてくれた。

さて。
上にも書いたけど、とっっっっっても後味が悪い試合でした。
どうしてコクド#33はGKにちょっかい出さないと気が済まないんでしょうか。わ
ざととしか思えません。
最後の乱闘がなければ、負けてもそれなりに思える試合内容だったのに。
帰りの新幹線の車内で話していたことなのだけど。
先日の王子戦もそうでしたが、バックスが有利な試合展開をしていると、その後荒
れる試合になってる気がします。
やっぱり狙ってるのでしょうか。
反則を狙うのはある意味、戦術なんでしょうけど(バックスサポがブーイングでコ
クド#33を切れさせようとするように(ぉぃ))、乱闘を狙うのはどうかな。
それがアイスホッケーだからとか、NHLは〜とか言う人が出てきそうですが、乱
闘見て楽しいですか?あ、楽しい人もいるのよね。でも、バックス好きな人は見た
くないと思うんですけど。替えいないし。
乱闘でもラッフィング&ゲームミスコンダクトで済めばまだ良い。今日のようにマ
ッチペナルティまで喰らうような乱闘はちょっと控えて欲しかった。
#33、あと1ヶ月でコクドに戻るのにね。でも試合後に笑顔で話してたからかまわないのか。
とりあえず試合には負けたけど、乱闘では勝ちましたよ、ええ。#33がコクド#
40をブチ倒したときは会場内が沸きました。
(ちょっとこの辺の組み合わせはうろ覚え。ひたすら「やめて〜」と叫んでたもの
で・・・目の前に#34がいて、よく見えなかったこともありますが。ゴメンナサイ。
後で訂正入るかも)バックスベンチも一部、盛り上がってました。これがもし霧降
だったらもっともっとすごかっただろうに。

それともう一つ。
今日のレフェリー、どう見てもコクド寄りのジャッジだったような。自分がバック
スファンだから、そう見えた訳じゃないと思いますよ。元からそういうジャッジを
する人だから、何を今更なんだけど。
とりあえずさぁ、アイシングの判定基準を明らかにしてください。コクドのアイシ
ングとバックスのアイシングで笛のタイミング全然違っていたし。オフサイドの時
も二人のラインズマンによって、笛のタイミングが違いました。
レフェリーのジャッジは覆すことはできないのだから、常に公正なジャッジをお願
いしたい。
同じようなプレーをしても反則だったり、そうじゃなかったりすることは多いし、
その判断はレフェリーが下すものなんだけど、明らかにコクドサイドの場合笛が鳴
らないことが多いのは納得できません。これはバックス戦じゃなくて、他チーム対
コクド戦でもよく見られる光景なのだけど。
レフェリーへの野次もかなり出てましたよ。私も怒鳴ってたしね。
名誉会長さんがお見えになってたそうで、コクドとしては負けられない試合だった
んでしょうけど、普通にプレーしたって勝てるでしょ?バックスなんだから。
それだけスター選手揃えてれば無敵でしょ?
真っ当に勝負しなさいよ・・・。

バックスvsコクドは明日もあるのですが、私は行きません。風邪を治します。
友人に速報をお願いしてるので、それを待ちながら念を飛ばして過ごします。
バックスも二人欠いたものの、コクドもポイントゲッターでもある#40、75を欠
くということで、バックスがどこまで食らいついていけるか、楽しみにすることに
します。日曜のジンクスもありますので、楽観視はしていませんけどね。

1点ビハインドで諦めるな、バックス。最後まで諦めずに戦い抜け。
まずはそこから。




...




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