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背伸びしなくてもいい相手 - 2001年06月09日(土) 今日は、大学時代の友人に会いに、神戸まで行きました。 彼女に会うのは、約3ヶ月ぶりくらいでしょうか。 そして、神戸に行くのは、昨年、ルミナリエに行って以来かもしれません。 神戸は、嫌いです。 あの子と神戸で会ったことは、少ないのだけれど、それでも、どうしても思い出してしまうからです。 最初、彼女とは三宮で会う予定でした。 でも、三ノ宮は、私が最後にあの子と二人で会った場所です。 そこに、まだ私は行く勇気はありませんでした。 ということで、神戸にしてもらいました。 別に、神戸のどこに行くというわけではないけれど、二人で会って話すのが目的です。それだけです。 昼に待ち合わせをして、モザイクにあるスペイン料理の店へ。 彼女に、彼氏ができたことも聞きました。 彼女はあの子の話を聞いてくれていたひとりですが、片思いをしているときの行動が、私と似ています。 恋愛に関して、いつも苦しんでいました。 でも、今彼女はすごく幸せそうでした。新しい彼氏は、高校時代の同級生なのだそうです。 どちらかといえば、相手のバックグラウンドなんかを気にする彼女ですが、今回も、まあその部類に入りますが、それでも彼女が幸せなら、そんな事はどうでもいいのだと思います。それに関していろいろ言っていた友人もいましたが、要は、本人が幸せなら関係ないのだと、彼女を見ていると思います。 恋愛に関して、たくさん泣いたし、たくさん傷ついた彼女だから、幸せそうな彼女を見るのは嬉しいです。 ノロケ話を聞くのは、まだちょっと痛いですが(笑)。 彼女が言いました。 「もし、縁があるなら、いずれきっと収まるところに収まるよ。今、動く気がないなら、動かなくていいんじゃないの。動きたいなら、動けばいい。でも、どっちにするにしても、自分で区切りをつけないと、ずるずる行ってしまうよ」 経験者が言うだけあって、言葉に重みがあります(笑)。 「今の人といると幸せだと思う。今まで、自分がすごく背伸びしてきたな、と思うよ。だから、きっと自分に合う人っていると思うし、その人に会うとわかると思うよ」 そうかもしれません。 私は、あの子に対して背伸びをしていた部分がありました。「物分かりがいい」人をしすぎたのかも知れません。 自分で「無理をしているな」と感じることは、何度かありました。 分かっていても、やっぱり「好き」だという気持ちに負けてしまうのですが。 今度は、背伸びしない相手を好きになりたいと思います。 -
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