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映画の基本 - 2001年07月21日(土) 今日は、早朝から起きてUSJに行きました。 朝8時から開園ということで、家を出たのは、何と7時過ぎ・・・。まあ、当日券を買わなければいけないということもあったのですが・・・。 実は、USJには、当分の間行かないだろうと思っていました。 こういうイベントモノ(?)系、実はあまり行きません。思えば、ディズニーランドに行ったのも、去年が初めて。USJも、こんな近くになければ、きっと5年くらいは行く事がなかったと思います。 しかし、今日は、暑かった。去年のディズニーランドも、結構暑かったけれど、あそこに比べてUSJには日陰の場所が少ない気がします。きっと、熱中症の人も出ることでしょう。 最初に乗ったのは、何と「JAWS」。 ホラーや、スプラッタ系の映画は割と平気な私が、唯一苦手なのが、この「JAWS」。 別に、パニック映画が苦手というわけではないんです。基本的に、「サメ」が苦手なだけなんです。 作り物だとは分かっていても、あの音楽と、水面下からの映像(つまり、ジョーズからの視線)がダメ。 それでも、この乗り物では(昼間だということもあって)平気でしたが。 次に乗ったのが、「ジェラシック・パーク」。 いわゆる、急流滑りを基本としたものだったけれど、これがまた迫力満点。びしょびしょになってしまうけれど、今日みたいな暑さじゃ5分もあれば乾いてしまいます。結構二人とも気に入り、予約券を取って、時間が来るまで他のところを見ることに。 そして、次が「バックドラフト」。 これは乗り物ではないけれど、火薬仕掛けのリアルな様子が見られてとても楽しかったし、何といってもその炎の迫力がすごい・・・。実際に映画に出ていた俳優たちの初回ビデオなんかも流れていて、この映画を見ていない私は、かなりこの映画にひかれました。 そして次に行ったのが、「バックトゥザ・フューチャー」 懐かしい映画です。高校の頃、大人気でした。 3D映像を組み合わせた座席と映像が連動した乗り物ですが、結構重力がかかって首が痛かった。 「ジェラシック・パーク」の予約の時間が近づいてきているため、次のアトラクションで待つ時間はないため、ちょうど始まるという園内放送で聞こえた「ウォーター・ワールド」へ。 この映画、実は見ながら途中で眠った映画でした。なので、最初と最後しか覚えていません・・・笑。 でも、このアトラクションはすごかった。 何がすごいって、俳優陣と、客席のテンション(笑)。 かなり楽しめる内容でした。 そしていよいよ二度目のジェラシック・パークへ。やっぱり二度目もびしょびしょでした(笑)。 その後、「ターミネーター2」で3D映像を楽しみ、いよいよ、「E.T.」へ。 ここは、学生の頃自分がちょっと手伝っていたこともあり、かなり自分の中では楽しみなアトラクションの一つでした。 内容は文章で知っていたものの、実物を見た時はちょっと感動しました。 自分が翻訳していた文章が、こんな形になっているとは・・・。 物を作る時の楽しさ、といえばいいのでしょうか。初めて、自分が手がけた雑誌が「形」になってできてきた時の感動に、ちょっと似ているかもしれません。 そして、その後もいくつかアトラクションを回り、いよいよ最後に見たのが「ハリウッド・マジック」。 絵が動くようになり、映像となり、声がつき、カラーとなり、映画ができるまでの歴史を紹介しながら、歴代のハリウッド・映画の名場面画題スクリーンで見られるアトラクション。 きっと、往年のハリウッドファンも、最近の映画ファンもどの映像が何の映画かを思い出しながら見ることができ、楽しめるのではないかな。 このアトラクション、派手なものはないけれど、かなり私は気に入りました。 「映画」というものの本質、というと大袈裟だけれど、「エンターテイメント」としての「映画」の基本に、もう一度返った気がします。 自分で「映画」を作りたくなる、そんな気分になりました。 それほど期待をして行ったわけではないけれど、私にとってUSJはかなり楽しいものでした。 きっと、近いうちにまた行きたく奈留と思います。 -
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