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宮崎映画 - 2001年07月28日(土)

今日は今年結婚した友人と遊びに行きました。
といっても、映画を見に行っただけですが。

見た映画は「千と千尋の神隠し」です。
一番、見たかった映画です。ちなみに友人の希望は「A.I」でしたが(笑)。

宮崎駿さんの作る映画が好きです。
「ナウシカ」も「ラピュタ」も「もののけ姫」も。
確かに、メッセージ性はあるのに、それが押し付けがましくないところが、好きです。
「もののけ姫」は、私は大好きです。周囲の評判はイマイチでしたが。

彼が作る映画を見ると、いつも「この時代に生きていて良かったなあ」と思います。
どうしてだか分かりませんが。

今回の映画は、とてもメッセージ性はあるのだけれど、それ以上に、幼い頃に冒険小説や、推理小説を読んでいる時のような、ドキドキ感を感じる映画でした。
「ハリー・ポッター」を読んでいる時に似たような感覚に陥りましたが。
「映画」なのに、まるで小説を読んでいるような、「このページをめくったら何が書いてあるんだろう」と思うのと同じように、「この先はどうなるんだろう」と思います。
途中で、子供がふたりほど「こわいー」といって泣き出しましたが(笑)。

映像の綺麗さ、ストーリーの緻密さ、そして何より、創り手の押し付けがましいメッセージを感じることなく、あくまで見る側の意思を尊重しているかのような雰囲気。
どれをとっても、一級品だと思いました。

もう一度、観たいと思うくらい。きっと、ビデオが出たら、真っ先に買うでしょう。

友人とはその後、地元に戻り、旦那を呼んで3人でカラオケに行きました(笑)。なかなか楽しい日でした。




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