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Robert Capa IN Love and War - 2003年09月29日(月)

シネ・ヌーヴォーという九条にある映画館は、毎週月曜日、2人で見に行くと1人千円になります。
で、どーしても見たい映画が、10月3日までで、1人でも千円になる1日は別の映画を見に行く予定だったので、友人を誘っていってきました(笑)。

その友人には、今日が2人で行けば一人千円になるということは伝えてなかったのですが、映画館についてから、「どうして月曜から誘ってきたのか分かった」と笑いました。

映画の内容は、最も有名な報道写真かで、彼が死んだ今も人気のあるロバート・キャパの障害を彼の友人や写真を交えて追ったドキュメンタリーです。

ここ最近は、ドキュメンタリーづいてます。

この間、「戦場のフォトグラファー」を見てきたばかりですが、格で言えば、ジェームズ・ナクトウェイよりも、キャパの方が上になるでしょうか。
映画は、構成はこちらの方がよくできていました。
だいぶん前に見た、「ジャズ・シーン」という非常によくできたドキュメンタリー映画を思い出しました。

あの映画は、私が今まで見た中で一番のドキュメンタリー映画だったと思います。ビデオになっていないのが非常に残念です。

さて、キャパについてですが、私はそれほど詳しい訳ではありません。
私の印象では、彼は「写真の構図」よりも「人柄」が出るタイプの写真家のような気がします。
計算され尽くした完成品ではなく、少しピンぼけしてるけど、ふっ、と口元がほころぶような。
彼の作品は、第2次世界大戦のDデイを捕えたものや、戦場で撃たれて崩れ落ちる兵士などが有名ですが、私はどちらかと言えば、日常を写した、何だかほのぼのとした彼の作品の方が好きなんです。



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