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痛々しい - 2003年11月10日(月)

久しぶりに会った友人は、すっかり変わってしまってました。
「久しぶり」と言っても、先月あったけれど、話したのは本当に久しぶりかもしれません。

ある編集部で働き始めた彼は何だかすっかり「業界人」になっていました。
彼を見ていて、私は思わず、昔好きだった人を思い出しました。

そういえば、彼も働き始めたとき、就職活動をしているほかの友人たちにあんな態度を取っていたなあ

私はそれが悲しくて、しばらく立って彼にその事を話したことがありました。
「そんなつもりはなかったけれど、言ってくれてありがとう」
彼から来た返事はそれでした。

けれど、残念ながら今回の友人には言うつもりはありません。
それを言うべき人は私ではないから。

彼の言う「すごい人」が、私にはどうしても「すごい」とは思えないのです。
何に対しての「すごい」と言う形容詞(?)なんでしょうか?

彼の取る態度が、その場のほかの人たちに知らず知らず、「劣等感」を植え付けていく。

あなたの「何」がすごいの?
「誰か」の知り合いを吹聴するんじゃなく、「あなた」がした仕事で評価されたいとは思わないの?

久しぶりに見た彼は、とっても痛々しかったのです。



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