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世界の中心で、愛を叫ぶ - 2004年04月26日(月) ベストセラーを映画化した作品を見ました。 友人が試写会に誘ってくれたので、忙しさに不安を感じつつも、行ってきました。 感想は…仕事しとけばよかったなあ。って感じです(笑) 原作を読んでいない私は、大まかなあらすじだけを知っていましたが、それが果たして映画とどれほど違うのかは分かりません。 が、それにしても、面白くなかった。 いえ、役者が悪い訳ではありません。 というよりは、むしろ良かった。特に主人公の少年時代役を演じた彼らは。 明らかに、脚本と演出ミスかと…。 どこかで聞いたことのあるセリフ、見たことのあるシーン、ありがちな設定…。 過去の悲恋ものといわれる映画から、印象的なシーンを集めてこね回して作ればこんな映画ができるのかなあ…という感じでした。 よくある、「過去の恋人を忘れられずに生きる」という設定。 それが、その物語のとあるエピソードによって解決(?)していくのですが、 本当に、人を亡くした痛みはそんなものではない、ということを私は知っているので、イマイチ「奇麗事」にしか映らない。 いや、「奇麗事」でないと映画なんかにはなれないのだろうけど(笑) ただ、一言付け加えておくと、試写会で大泣きしていた人たちは、圧倒的に10代と思われる人たちが多かった。男女問わず。 もしかしたら、経験の差…? -
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