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| 2006年06月08日(木) | 安かろう悪かろうでは済まない |
建築物に対する安かろう悪かろうが定着した気がする。昨年の偽造設計、今回のエレベーターやシャッター事故。共通する点は「安さ」だ。物にはコストが付き纏う。しかし、品質・安全を第一に考えるのが物作りの原点だ。結果、安くするために手を抜くようなもんだ。シンドラーエレベーターの本社はスイスでスイスといえば時計で有名な国であり精密さをイメージする。もうひとつ今回は経営層（TOP)の対応のまずさだ。正直、遅いし非を認めてない気がする。これでは日本ビジネスでの成功は無い。
