帰り道で　友達に逢った。
近所に住んでいるわりには　めったに逢うことはなく
いつも　逢う所は・・・スーパーだ。
めったに逢わない分だけ　長話をしてしまう。
そんな彼女は　小６と年中児の　おかあさん。
今日は　小６のお嬢ちゃんが　修学旅行から　帰って来たと言う。

そのお嬢ちゃんは　修学旅行前に　仲良しと大ゲンカをして
とても　憂鬱そうな様子で　旅立っていったそうな。
母である彼女も　心配はしていたけれど　帰って来たときの
お嬢ちゃんの顔は　思いのほか　明るく　元気だったそうな。
でも　仲直りが出来た訳ではなく　他の子と　話したり
仲良しだった子の様子を眺めたりしているうちに
お嬢ちゃんなりに　何かを　掴んだらしい・・・。
まだまだ　子供・・・なんて　思っていたけれど
毎日のいろいろなことを経て　少しづつ　大人になっていくのかな？

仲間はずれとか　いじめとか　子供の世界のことだと　思っていたけれど
大人の世界にも　結構　あったりして・・・。
側で見ていると　いい年をして　かっこ悪いなぁ−と思うけれど　
意識しないところで　自分が　当事者になってしまうことも
ない訳ではないのかも・・・と考えると　怖いなぁ。

ところで　今日の小雨降る中　修学旅行の出迎えの
親御さんは　意外と　少なかったらしい。
仕事があったり　それぞれの事情で　出迎えることが
出来なかったのかもしれないけれど　なんだか・・・。
私が子供だった頃とは　時代も状況も　違うのでしょうけれど
何かが　豊かになる一方で　淋しい時代になったような　気がした。

朝　歩道を　ランダムに占拠しながら　通学する子供たちに　
心の中で　クレームをつけまくっている　私だけれど
明日からは　ちょっと違った心持ちで　見ることが　出来るかも？

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