TALES OF ROSES

2004年11月11日(木) 青森〜紅葉の旅、その5

会計の時 若旦那は 謝らなかった。

中年オンナの半裸体など、悲しいことに 
だれがだれだか区別もつかんだろうし、
婦人会のおばちゃんの誰か、と 思っていてくれれば、それはそれで結構。

チェックアウト間際に風呂客がいるとは 誰も思わない。
若旦那のせいではない。

ましてや、夜中にガタピシ音をさせていたのも、
若旦那では あるまい。(まさか、若旦那だったりして???)



オープン当初は、さぞや りっぱな旅館であったろう。

朝食の後 部屋でコーヒーまで出してくれる旅館って、
なかなかない。
棟方志功も この あさむし温泉をこよなく愛したという。


また来よう。



秋晴れの青い空が、広がっていた。

夫は、青森市内の中古CD屋に立ち寄り、いつもの趣味の バッハのCDを見つけた。

それが、荘厳な祈りの音楽かとおもいきや

ドンドコドンドコ、
♪アイヤーイヤイヤイヤアハー  

太鼓と絶妙な原住民コーラスで始まる民族音楽だった。

ガボン共和国の歌と太鼓とバッハの融合
CDタイトルは『バッハ・トウ・アフリカなんとかかんとか』
よーーく聞けば、主旋律は 聞き覚えのある「カンタータ○○番」ではないか。

「誰がこんなこと思いつくんだ!!」と
夫は、笑い転げ、車はフラフラ揺れた。

売る方も売る方なら、それをまた 中古屋で買う方も買う方だと思うのだが。


やがて
『りんご生産量日本一』と大きく書かれた 浪岡町をすぎると
周りはリンゴの木だらけ。

津軽平野の前方に 岩木山の姿が 原住民のコーラスと太鼓をBGMに 
くっきりと見えてきた。

♪アイヤーイヤイヤイヤアハ ヤーーッ、ドンドコドコドコ・・・ウパパッ ウパパッ


岩木山と 左はリンゴ園の茂み

まだつづく


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