TALES OF ROSES

2005年02月22日(火) 近所の方、その2

ちょっと先に、いつも通るアパートがある。

雪が降って寒い日が続いたのに、二階の一室の寝具が 
ベランダに だらりと 干したままなのが、気になっていた。

そこは、年金暮らしの腰の曲がったおばあさんの部屋で
聞けば、アパートの家賃も半年滞納、
同居の年食った長男も無職で、二人で年金で
細々やっていたらしい。

アパートの周りの草取りをしたり、こぎれいにしてるので、
ネギとか少々の野菜を植えているのも、
家賃滞納も 大家さんが 大目に見ていたという。


しかし、その雪中の寝具を見て、さすがに近所の人々が騒いだ。

「おばあさん、きっと倒れて、中で死んでる!!。」

大家さんも怖がって中を見たがらない、

民生委員を呼んで、警察を呼んで、おそるおそるドアの
鍵を開けてみたら・・・

おばあさんは、虫の息で、死んでは いなかったそうだ。

娘さんが、遠い都会に行ってるらしいが、音信不通だとか。

その後、施設に入る手続きが済んだとか、

これまたご近所の井戸端会議で聞こえてきた。


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