隣の建設屋さんは、倒産した。
社長さんは、気のいいおじさんで、いろいろ世話になったが、 最近は とんと顔を合わせることもない。
「うちの庭も きれいにしてちょーだい。」 と、よく声をかけられたので、小さな花など植えてあげていたが・・・
そこの小さな敷地に、一本のつるバラがある。 品種は「ニュードーン」だと思う、淡いピンクの白いきれいな花が咲く。
昨日、お天気も良く 思い立って、 無人の庭のつるバラの剪定をしてあげた。
数年、ほったらかしだったようで、枯れ枝が からみあい なにしろ相手はバラだし、トゲはあるし 整理するのは、手間がかかった。
チョッキンチョッキン 音が聞こえたのだろう、 「あら、Sさん。」 近所の50代の奥さんが、出勤途中に立ち寄った。
彼女は 数年前から体調がすぐれず、 朝早くから夫婦でウオーキングをしているが、 膝と腰がどうにも調子悪いと、長々話して行った。
彼女は 経営者なので、重役出勤なのだ。
彼女「Sさん、今いくつ?」 私「○×歳。」と 正直に言うと、
「ああ、じゃ、もうすぐだ。 もうすぐアンタも(膝と腰)始まるよ。」と 明るく笑いながら立ち去った。
そんなに嬉しそうに言わんでも。。。
思わず、ちょん!と切った古枝は、 さっき小枝をていねいに整理したばかりの 今年 一番大事な3メートルもの若枝につながっていた。。
青空とクリスマスローズ
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