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2001年01月17日(水) ■ |
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6年目 |
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日にちとしては過ぎてしまいましたが(スイマセン) 阪神大震災から6年が経ちました。 関西エリアと言う事私の地域は震度4…の更に丘陵地帯だからもう少し 緩いかな…?早朝にうちの祖母さんに文字通り殴り起こされて 「起きなさい!」ガツーン!!(ゲンコ)目を開けた直後に最高潮。 かつてない揺れを起き抜けの頭にモロに喰らい、机の下に潜ってガタガタ 震えていましたあの頃は小学五年生。文字通り「叩き起こし」。 もうちょっと穏やかな緊急叩き起こし法はないものか。 それ以来例え震度1の揺れでも真っ先に跳ね起きるようになりました。 (元々そう言うのには結構敏感だったんだけど) 私でここ迄なんだから直接被災された方々の二次的被害は計り知れない。
因みに鳥取の地震は学校(4階)で遭いました。 耐震処理の為以上に揺れを感じ、しかも一応最上階なので驚きました。 地震に耐えるって事は力を無効化させるって事だから、揺れに逆らわない。 剛健なものよりも柔軟なものの方が実際耐久力ありますから。 つまり、くわんくわんとでかく揺れる訳ですよ。4階でこんなんやったら 近所の47階ビルや、あまつさえ200階立てなんて想像もしたくない; 最初の小さな揺れで「おいおい後ろのヤツ何を人の椅子ガタガタさすんや」 と思って後ろを向いた瞬間、ガタガタガタ! 恐怖の前に「あ、ホンマに地震やゴメン後ろの人」と思った日本史の時間。
…阪神大震災以来、災害対策が一時期形だけブームになってたけど、 「自分に降りかかるとは思っていない」人が多いらしいですね。 環太平洋造山帯地震地域直撃の日本列島に住んでいて 何をアナタと思いつつ私も何もしてません; 記憶したから恐れる、記憶したから学べる… それではその記憶を「見物」した人はどうすればいいんでしょうか? ここから貪欲に、「生きる術」を掴み取らなくちゃいけないですね。 何言ってんだか判らなくなってきちゃいました;ただ、 この地震に遭われた尊き命に、子供たちに、全ての方々に… この小さき祈り、申し上げます。
■近況… ピアノの発表会…心身とも寒く(手っ取り早く言えば洒落にならぬやばさ) って言うか何で家の通りに弾けないんだろう…「緊張」って憎いね。 多分日曜日は頭挫けてます。あ、今も。(爆)
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