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Daydream

 


ドッカン日記
DOK.Kan

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2001年11月25日(日)

発表から一日遅れですが、無事に大学に合格しました。やったね。
エールを下さった皆様、どうも有り難うございます!
今習ってるピアノの先生方と、学校の先輩と後輩と担任には連絡しました。
これで夢を叶える「土台」は出来たなあと思うと、感激していられないッス。ワクワク。

音楽科の試験は筆記(楽典、調音、唱歌)と実技の日と二日あったんですが、
私は抽選番号の関係で筆記と実技の間に一日あったんですね。
その日は嵌る嵌る落ちる落ちる。
パソコンは元より切ってたし、一週間前から前触れもなく突然携帯電話も電源切ってたんで
(終わってから友人達に責められました。連絡なしに思い立ったが吉日如く行き当たりばったりだから)
筆記の方は緊張はしないから、足を引っ張らない程度には出来た自信があったんです。
「出来たと思ったら実はが怖いから出来てないって事で。」と落ち着いてたかなあと思った矢先
その日に学校の担任が電話くれて、状況を話して「冷静やなあ。」と言われた瞬間、
目が覚めたように冷静「ではない」自分に気づいて怖かった怖かった。愛想笑いが凍てついた。
自分が何をどうしたか記憶がないって言うのが一番怖いですね。
で、その後ピアノの先生(試験官でもあり)に電話して、「頑張ってね」と言われた瞬間、
動悸・息切れ・圧迫感。(この先生はマジで怖いんッス。私は)
何だか皆あまり信じてくれないけど、私は妙に気が弱いので。
でも実技の日はこうなったらコンニャロという気概で落ち着いていたかもしれないです。
やっぱりあまり信じてくれないけど、いざとなったら居直ってるんで。

結果が判ってその日の午後直ぐに、入院中の先生のお見舞いに行きました。それこそ速攻で。違う即行。
少し前に今が五月だと勘違いしてると聞いてたから不安だったんですが、会った先生は
前より格段にまた回復して、会うなりこちらが何も言う前に「どうやった?」と聞いてくれて
・・・勿論まだ満足に聞き取れる言葉ではないんですが、今度は本当に嬉しくて笑う事が出来ました。
右半身(おそらく)麻痺。車椅子に乗ってテレビを見ておられました。
でもベッド脇の机に字を練習したような紙が置いてありました。見つけた事も内緒ですけど。
恐らく、車椅子で少しでも動くように、そして左手でも字を練習できるように訓練している。
ものすごいチカラだなあと思いました。努力根性忍耐体力精神力気合活力・・・イヤ、チカラ。

私が切実に合格したいと本気になった切っ掛けが先生のダウンで、
絶対吉報持って行かなきゃと、先生の「為に」を言い訳に先生の「所為」にして
それでも今までの自分にはない位やったつもりだから(今までが今までなだけに)
やっぱり、ちょっとやそっとのしょうむない事でヘバってられないッスね。
なんか支離滅裂ですけど。