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ドッカン日記
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2002年09月04日(水)
月のひつじ

見てきましたよ〜〜(ブンブンブン!!)←腕。
良かったです。面白かった!!
およそドキュメンタリーなんでプロジェクトXな感じに淡々と進むんですが、
日常会話の中にユーモアを盛り込ませてあったり、同じ一応英語でも
オーストラリア方面とアメリカでは"皮肉"が違ったり。
「このモモイロインコ野郎!」とか、そんなんアメリカにはいないだろうなあ…。
「She is レモン。」とか(レモン色の服を着てたので)、アメリカではレモン=嫌な女、なんスね…。
大笑いできるんじゃなくて「…プ」って笑えるんですよ。
勿論結末は判っているんだけれど、感動できるものでした。

まあそんなユーモア登場時に無駄にゲラなおばちゃんがいたり、
私の隣に座ったおばちゃんは何故か無駄に肉の匂いがしていたり(なんで?)
帰りにエスカレーター前でものすげェ剣幕で喚く女性と追いかける男性がいたり
その女性にビビッタあまりエスカレーターに飛び乗って母親とはぐれた奴がいたり…。
ハイ、すんません。それは私です。
すんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんわーん!!

オーストラリアが作ったものだから面白くて優しくて良心的なユーモアを交えたドキュメンタリーが出来たけど
パークスの3人の主要所員達と1人のナサ所員の月面着陸と言う偉業に携わった姿を
その途中に困難にも見舞われつつ人間模様も交えて描いた訳だけど
これがアメリカだったら、それこそ”アポロ11号の月面着陸映像受信において遭遇する
数々のトラブルに3人の所員と独りのナサ所員が一致団結して立ち向かって乗り越えていき”
そうでなんですが、ところで最近、テレビ番組の影響とかで、アポロの月面着陸は嘘だと
思ってる人が増えているようですね。なんで?
そんなオーストラリアで仕事に携わった人達を含めて、世界中の人を騙すメリットって何だ。
月と地球の環境の違いも考えられてないし、第一それだけ大掛かりに騙すんなら
ちゃっちゃと月に行った方がまだ簡単な気も(言葉悪いですが)私はするんですが。
なんでテレビ番組をそこまで信用できるんだろう…。

とにかくオススメですね。