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2002年12月13日(金) ■ |
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貧血検査 |
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あまりにも眠いという状態が続き昼間からクラクラしているのは流石におかしいと思い 満を持して(母に絞められて)医者に貧血検査を受けに行った。 行かなかった理由はただ一つ。 私は注射が怖いです。
「貧血の検査一応お願いしたいんですけど…」 「ああ、じゃあ血圧と採血としようなあ」 「うっ…注射は嫌やねんけど…」 「そんな事言われてもこれせんかったら調べられへんからねー」 「ううう」 「見ないでねー」 「ぐうう」 「いやいや、まだ刺してへんよー」
肘の内側の欠陥を浮かす為、腕をビニール紐で絞めて少し叩いたり擦ったりする。
「…あれ、(ベチベチ)…出ないなあ…」 「え」 「いやー血管が出ないねえ、えいー(ギュー)」 「ぎゃー痛い痛い痛い!!」 「ああ、ゴメン、絞めすぎたか」 「いや、腕の内側痛いです…」 「我慢してねーえいっ(ごしごし)」 「おおおお」 「あかんなあ、ほな左手出して…こっちもあかんわ、まあ薄く浮き出たコレでやってみるか」 「……」 「あ、見ないでね」 「ううう」 「痛くないでしょ、あ…血が採れない、あかんわ」 「え…」 「はい右手ねー見ないでねー」 「あううう」
いい年してと言われようが怖いものは怖い。 剃刀とかで切ったりホチキスで指止めてもやっちゃったら「しくった」と思って慌てもしませんが、 迫り来る針の怖いこと…。
血管がどうも奥まってるらしくて、大きい怪我をしたら点滴で泣くから気をつけろと言われましたが、 大きい怪我って必ずしも自発的ではない気がするので怖いなあ…。
「ちょっと深くいったからバンソコ二重にしとくねーはいお疲れ」 「……」
結果は来週待ちです。どうかね。
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