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ドッカン日記
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2004年05月14日(金)
介護等体験最終日

最終日に気を抜いて失敗するんですよ。トホホ。
利用者さんの希望を聞いてホイホイと風呂に入る為服を脱がしていたら、
順番が混んでて脱がしてはいけなかった(しかも車椅子から立っていた…)
私も立たれてから気づいて、しまったあ!と思いました。
カバーは出来たんですが、怒られました。
それが…私の恥一つで済んだら良かったのに、この場合は職員の方に迷惑、
何より利用者さんへの迷惑と危険が大幅に伴うわけで。
ホントに血の気が引いたと同時になんかもう、情けなかったり色々。トホホ。

刑務所に行った時とかも思いましたけど、老人ホームも凄く独特なところで、
中で利用者さんは本当に自由に暮らしているんだけど(介護が必要な人とか様々だけど)
それでも世間とは隔離された空間な訳で、この5日間、少し怖いところがあったなあ。

もう一つ思ったのは、教職課程に対する必要性。
私は個人的に勉強になったし、社会の一面を知る上で大事かもしれないけど、
そして利用者さんにとって、学生と話すことは楽しくもあるのは事実だけど、
それはそれで一日張り付かなくても他にやりようがあると思う。
レクリエーションに参加するとかね。
実際、一日張り付いても施設の人も困るだけじゃないか邪魔だし、とこれが正直な気持ちだったなあ。
それでも、一日張り付いてやるのなら、もっと事前に予備知識が必要だと思った。
自分でちらほら見ただけでは限界のある、施設に対して、介護学習に対しての予備知識。
なんか今の制度って、行き当たりばったりな気がして、あんまり続くとも思えないんだが。
どうなんだろうね。

いろんな方達と話をさせてもらって、私にとってはいい経験値となりました。
正直疲れたけど。