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2006年01月17日(火) ■ |
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卒業試験終了! |
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卒業試験の実技終わりました!イェーイ最後までLisztです。リスト大好き。 今日は何だか自分でも驚くほど落ち着いておりまして、 まあ落ち着いて弾けばいけるから、みたいな感じでした。 最初、1分のプレリュード(めさ速いヤツ) 落ち着いて豪快に音を外しましたが(オイ!) ダラララララララララ(速い)ズドドドドドド(外した!)ッジャジャーン!!(強烈な和音) ってな感じ(笑) ダラララララララララはーずーしーたーァッドカーーン!! って自分で考えてましたね。駄目だろ。 メインのリスト、「夕べの調べ」はそりゃあいろいろ失敗もあるけど、 4年間で一番自分らしく弾けたかな、と思います。 終わってから、先生にも、去年習っていたロシア人の先生にもそう言って頂けました。 んで、ドビュッシーの「仮面」。どんな選曲だよって感じですが、 我が儘言って弾きたい曲を弾かせて貰ったので。 面白い曲なのですね、終始ジャカジャカとギターサウンドみたいで。 最初は少し焦りましたが落ち着いてきました。 思えば大学受験前、死ぬほど先生が怖くて萎縮して泣きかけてレッスンの帰りに いつもアンデス系のケーナとか吹いてる外国人さんのバンドの前に1〜2時間 うつろな目をして座り込んでた時から考えるとね! 「あなた落ちるわよ(受験に)」とか、どこの細木だよみたいな台詞を 毎週吐かれてた時から考えるとね! 「いやもう、卒業演奏会は最後ですからちょっと時間超えるくらい勘弁して下さい!」 とか言えるようになった私は成長しましたよ。増長ではないよ母よ。 ちょっとした冗談とかお願いとかも出来るようになっているから、 やっぱり変わったんだと思うな。うん。多分最初は先生も「何この子?」だったのが 今ではすっかり「何この変な子」だと思うのだよ。うん、進化(笑)。
これからいくつかのペーパーと、声楽とかクラリネットの副専攻科目と、 あと三月に卒業演奏会。最後まで大変だけども楽しみつつがんばりたいなと。
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