2009年01月25日(日)
 『サイクリング・ブギ 』 サディスティック・ミカ・バンド

日曜日、ちょー自転車三昧な一日。


編集の仕事をしている友人がサイクリングの記事を書くと言うので
企画の段階からお手伝いして、自転車関係の日本なんちゃら協会の
偉いひと(?←こういうのってこういうところでどこの誰と話したとか
書いていいものなのかしらね)への取材も同行させて貰ったりして
そこに載せるポタリングのイメージ写真を撮りに生田緑地へ行く。

生田緑地には前々から行きたい要素がたっくさんだったので
とりあえずたろさんのカフェで昼飯くぅべぇって
うはうはと地図をみて、家から近い、駅とは逆側の入口に向ったら

長〜く緩〜い坂道で、地図ってさぁ、坂かどうかはわかんないのよね。

ぜいぜい言いながら、本日撮影される主役となる愛用のママチャリ=
ゴローさん(先日新しく登戸にできる川崎市初の機械式駐輪場申込んだら
その番号が56で、56って書いた駐輪シール貼られちゃったので、
気が付いたらこのコの名前はゴローさんになってしまった。)で上る。

緑地着いたら、たろさんの美術館をものすごい上から見下ろす絶景…。

あそこに行くのに…ていうかどこから降りるんだよ、これw

うちからの最短距離は、凄い勢いで小山を降りてまた小山を登るという
距離は短いのにものすごいコースだったぞ。
今度行く時は絶対普通に駅側から行く(笑)

あ、でもそこから見下ろす岡本太郎作の塔は絶景なのでおすすめですw



骨折した直後、普通に歩く夢を2晩続けてみた。
2回とも、なーんだ、普通に歩けてるんじゃん!よかったー。
とギプスの中で足をピクピクさせて、あれ、やっぱ動かない、あれ!?

あ、やっぱりケガしてるんだ、と起きる。

その翌日には、気持ちよく自転車に乗っていた。

るるるーんと自転車を漕いでると、小さな坂になって
いつものようにふふーんと上がろうとしたら、
私は怖くて踏めなかったのだ。

子どもの頃から、散々自転車で山を登って生きて来た私なのに。
しかも夢の中なのに。
夢でくらい好きにさせてくれたらいいのに。

目覚めた時のその怖さはすごくハッキリ私の中にあって
実は普通に歩けるようになっても、坂でがっつり踏むのは怖かった。

うん、うちんとこの坂は急斜面過ぎなんだよね。
こんくらいがまさに、私が登って来た坂。あぁよかった。ちゃんと漕げた。


たろさんのカフェ前でぱしゃぱしゃ。
噴水の前でぱしゃぱしゃ。
古民家の前でぱしゃぱしゃ。


ポタリング、近所の公園や名所、旧跡を目標にするといいんでない?
って全然イメージの違ういかにもーな感じがいっぺんに撮れる。
メガスターもみれるし、生田緑地は素敵なご近所だ。

帰りに寄った喫茶店もとてもよかったし、
いいお天気の日曜の午後と自転車って、最高の組み合わせだよねー。



夕方、いったん家に帰って、もーいてもたってもいられなくなって
やっとやーっと待ち焦がれた自転車さんを引き取りに行きました。


夏、自転車屋さんだけの発表会があった直後に自転車屋さんに行き
資料のチラシをみて急展開で即決注文。

その自転車はまだこの世に「見本」しかない状態だったので
いっちゃん早くても世間に出るようになるのは、2ヵ月後の10月下旬。
まぁ年内にくればいいかーくらいの気持ちでいたら、届かないまま骨折…

11月下旬に届いて、待ちかねてるだろうと自転車屋のおにーちゃんは
すぐ組んで連絡くれたのに、取りに行きたくとも行けず。


長かったなー。
かれこれ5ヵ月。

もっとも、「次はちょっといい自転車買おうと思ってさ〜」と言い出した
時から考えれば、もー何年も経ってる話なので、のんきなもんです。


初対面の印象。


あぁ、やっぱりきれいでかっこいい。


私の本当に欲しかった自転車とはちょっと違う。
今流行りの自転車の主流ともだいぶ違う。
(自転車に詳しい友達にきららのはマニア車だからって言われた…)

だけど、これこそまさに

「子どもの頃からの憧れと美意識」「予算」「用途」「サイズ」
そんな私の個人的事情と、「現代のスポーツ自転車」の究極的な妥協点。

クラシカルな雰囲気よりはスポーティな感じが思ったより強かったけど
でも、うん。これは私の自転車だなってとても強く思います。
キラチャリ。きゃー。にやにやしちゃうよ!(笑)


自転車屋さんに丁寧に調整して貰って、店内で使い方の練習して、
うひょうひょと街に出る。


乗って道を走り始めた最初の感想。

なんか、全然普通だな。

いや、普通の自転車が欲しかった訳なので、誉めてます、はい。

いきなり普通な乗り心地。

すぐ多摩川に出て、えーっと、上流に向うとすぐうちに着いてしまうし
うちのそば通過するといったんサイクリングロードなくなっちゃうか
世田道渡って東京側行くと調布の花火会場あたりまで舗装されてないので
ちょっと下流に向ってみる。

わーい。

すぐに真っ暗な等々力。
今年はままちゃりさんより楽チンに来れるなー。

すぐにガス橋。
近ーい。

えーと、お腹空いたな…
目標を決めよう。
最初に一人暮らしした街だし、蒲田に行くべ。
こらへんにいる分にはなにかあって困ってもきっと友達に助けて貰えるし


で、ごはん食べたりしてー
帰って来ました。


帰りは真夜中になってしまってちょー寒かった。

ひといないって素敵ーとか思ってるんるんで漕いでたら
急に暗闇にじぃさんが浮かび出て来て怖かった。
幽霊か深夜徘徊かと心配になっちゃうよ。
じーちゃん夜中はおとなしゅう寝ときなはれ。

蒲田はいきなり行くにはちょっと時間が遅かったな…。
昼間はぽかぽかでも夜は寒いから気を付けよう。


で、月曜日、ゴローさんで家を出たら、おしりと背中が楽ちん。
あら?しかしその直後、なんか、漕いでも進まね〜…みたいな感じw

元はこっちが日常なのですぐに慣れましたが、
あぁ、スポーツ自転車ってやっぱり優秀なのね。
なんてゆーか、力がムダなく伝わる感じ。スイ〜って。


で、あっちゃこっちゃ心地よく筋肉痛になる。
これはゴローさんで生田緑地へ向ったせいっていう可能性も高いけど
考えてみたら、40km以上は走ってるしね(^_^;)

右足だけえっらい痛くなって、甲の部分なので
患部に負担が掛ったか!?とドキドキしてたんだけど
あれ、足の甲とかの筋肉痛だったんだな。使ってなくて衰えてたのか(笑)

まーそんな訳でとっても元気です☆
もー行きたいとこたっくさんだよー。るるるん。



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