日々腐女子で候 ayane
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2004年06月20日(日) 蕎麦打ちと奇行子

盛岡まで乗り物に乗る時間は合わせても1時間程なのに、乗換えが上手く行かずに9時30分集合なのに家を出たのは6時30分…。
それも微妙に乗り遅れて結局タクシー使ったなんて口が裂けても言えない…。
8時30分には盛岡についてブラブラしていると、忘れ物があった事に気がついて結局早くきて良かったと思い知る。

×××××

そば打ち会場は典型的な町民会館。それ以外の何者でもない。
エプロン装着にて机に座っている様はどう見ても市民講座
頼りになりそうな地元そば打ち会の方々。
そしてついに講師の先生萩野さん登場なのですが…その格好よ。
タンクトップにエプロン。正面から見るとそれって、は(略)に見えなくも。
肩からずるずる落ちてくるエプロンの紐が気になって仕方ない。
で、そば打ち手本。
意識の片隅に萩野さんはいるにはいる、が、真剣に手本を見てしまう参加者。
恐らくメインであるはずの萩野さんはあの時はただのアシスタントA。
前回から思ってたけど全体的に雰囲気がダルい…。
ただの男女比が偏っているだけの岩手の文化に触れよう会みたいだ。(笑)
手本で、そばを切る最中に大き目の包丁で萩野さんが手を切って出血。 
何もまた体張って、悪い見本見せなくても!
と思う反面、その止血風景にあり得ない程に萌えしてしまう。
タカシは期待を裏切らないわ!!!!←落ち着けよ
つうか、あれを見て他の参加者は何も思わないの!!
参加者おかしいよ絶対!!!!!!
…え?おかしいのは私の頭だって?!
いいもん!!今更次郎さんも同じ事思ってたんだから!!
良かった…こんな思考回路の持ち主が私だけじゃなくて…(笑)
それはさておいても(笑)
上記出血イベント(?)に関して垂れた血で汚れてしまったまな板をテッシュで拭いていた気の利いた方がいらしたのですが、個人的にはそれをその後どうしたのかが凄く気になります。

各班に分かれてそば打ち開始。
結構こまめにそば打ち会の人が来てくれて、怪しい手順になってもその都度修正してくれます。そばの打てる男って素敵!!
と、またもや何の為に岩手に来たのか分からなくなりつつある私(笑)
誰もが真剣に蕎麦を打っている某町民会館。
時々、萩野さんが各班回ったりして益々、そばを打たないそば打ち講師ちっく。
私のいた班は順番にひと作業ずつやるという民主的方式。
のんびりと時間をかけながらもいつしか蕎麦打ちも佳境の切断作業へ。
私が何故かトリを勤める事になったのですが…他の人が切ったのが細くてねぇ…。
どうすべ、と思いながら不器用な我が手に気合を入れる。
そしたら同じ班の人が『DVDと同じシーンが〜!』なんて冗談っぽく言うんです!!
『へ?』と顔を上げたら、ちょうど視線の先に屈んでる萩野さんがいらして、べろんと背中が見えたんですヨ!
よそ見したせいでそれまで、不器用を悟られないように細く切っていた蕎麦がその瞬間
きし麺に。しかも台形の。
慌てて修正しようとしても動揺してしまったのか(笑)続くきし麺。
私、きし麺製造機。
そんな時に限って萩野さん『どーしたのー?』と我が班のまな板へ。
私の隣へ。
こんな時にこっち来んなよ!!!!(本末転倒)
…それから先…ええ、素晴らしい位にきし麺でしたよ…
煮ても自分の切ったのが見分けられる位にな!!!
その後、萩野さんはしばらくうちの班ではぎれの蕎麦で遊んでました…嗚呼。

煮る場面でも気がつけはそこらに萩野さんいるっつう感じで。
手を洗っている場に居合わせれば『手、拭きません?』なんてタオル差し出せる位には厚かましく進化してますよ私(笑)
多めのお食事もガッツリ完食。
凄い質問をしている勇者がいましたがそれはここでは触れない方針で(笑)

蕎麦打ちが終わり、田んぼへ移動。
途中次郎さんと朔也サクヤと異常に盛り上がる…ホント、馬鹿でスイマセン…(笑)
雨の田んぼの中、立て看板の除幕式。
ヤンキーにスプレーで落書きされないか心配だそうです(笑)

…そんな訳で駆け足で終わってしまった一日ですが、異様に充実していたな、と。
次も行く気満々…嗚呼。


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