夕方、川に行った。友人と私以外誰もいない穴場。小雨の降る音と川の流れる音しか聞こえない。気温が下がってきて川面にもやがかかる。ただ川の流れを見つめていた。「あ〜あ〜、川の流れのように穏やかにこの身をまかせていたい」そう思っている私がいた。