ムーミン谷のパパ
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後輩が「事件、事件!」と私の席にやってきた。
「〇〇さんの家の近くが火事みたいだよ・・」
急いで家に電話をかけると、
「家の前のアパートが燃えてるよっ!」との動揺した母の返事。
会社と自宅とは自転車で7〜8分の距離。
社外に出ると黒煙が見えた。幸い風向きが自宅方向とは逆だった。
上司に「近所が火事なので様子を見てきます!」と言って
猛スピードで自転車をこいだ。
道路は自宅までの道路は渋滞していた。
燃えていたのは直線距離で50m先のアパートだった。
狭い路地の住宅密集地。。野次馬も大勢いた。
風向きが変わったらと思うと、心臓がドキドキした。
しばらく消火活動を見守っていた。
新聞社のヘリコプターが頭上を旋回し、テレビ局の取材もきて
騒然とした現場周辺だった。
手のほどこす間もなく火がまわり、焼失していく。
大切なものも一瞬にしてなくなってしまう。
火の元にはくれぐれも気をつけようと、話し合った。
*被害にあった方にはお見舞い申し上げます。
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