あ い の う た 。



2006年05月22日(月)  間接照明に浮かぶ洋書


偽りや、汚い感情はどこにもない。




ただ 綺麗な感情によるものではないことくらい、

分かってる。




型に縛られるようなことを仄めかせば

壊れてしまうことも分かってるし

そんな望みは どこにもないと言い切れる。




あなたはもちろん、

あたしでさえ そんなもの これっぽっちも求めていない




けれど その腕の中は、限りない安心感を生んで

一度は焦がれた人だという

ほんの少しの感傷が、

愉しい。




ただ

肝心なところで するりと腕を抜け出す、

その優越感が

1ミリの哀しさを残す。



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