あ い の う た 。
2006年08月04日(金) 夏休みのはじまりに。
久しぶりに会いました。
結局 会ってるんじゃん。
うちで晩ごはん食べて
テレビ見て
しゃべって
ビデオ屋さんに行って
ホラー映画借りて 見て
ベッドで ソファで
おやすみ。
起きて 朝ごはん作って
食べて
ごろごろ ごろごろ
ごろごろ ごろごろ
ベッドで ソファで
クーラーの効きすぎた部屋で
ずっとくっついてた。
ごろごろ ごろごろ
ごろごろ ごろごろ
して
気付けば もう 夕方で
ごはん食べに行って
自転車で 近くの湖へ。
どれだけ走っても浜辺が見つからなくて
走り疲れて道路際に座り込んで
ひとやすみ。
真っ暗で 誰も見てないのに
外じゃ くっついちゃいけない気がしてたから
立ち上がるとき 差し出してくれた手が
なんだかうれしかったよ。
どれだけくっついても
こころは くっつかないことや
今日も 明日も 明後日も
あたしたちが 恋人同士にはならないってことも
お互い それを望まないってことも
なんだか
小さなことに思えてきたんだ。
ろくでもないと言ってしまえば
それまでだけど
あの頃解らなかった あの子の気持ちが
今は 解りすぎるくらい
よく解る。
そういえば
少し気になり始めた彼は
どうしてるだろ。
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