2005年07月24日(日) |
誕生日と地震と胃痛とわたし |
23日はめでたく父君生誕60周年の日でございましたので、 とはいわれても、母君に言われるまで父上の年齢なぞ 気にしたことがなかった、 頭のてっぺんから足のつま先まで親不孝な娘でありましたので、 赤いちゃんちゃんこなんて用意できる道理もなく、 とりあえずシャツとボトムと名古屋土産を携えて、 実家に向かうことにいたしました。
電車でごとごと揺られていたのですが、 電車だけではなく地面も揺れてしまいまして、 そのまま電車に50分近く閉じ込められたのでありました。
都心の方では震度5強を記録した地震が この日関東を中心に発生いたしまして、 わたしが電車で向かっていたあたりの場所も、 震度5くらいあったそうです。
駅でもないのにいきなり減速し、止まる最中も大分揺れたので、 運転が下手な運転手なのかなぁと思っていたら、 ブレーキ最中にも揺れがあっただけだそうです。 いやあ、面識もないのに疑ってごめんなさい、運転手さん。
駅間で電車に閉じ込められたのは初めてだったし、 その後大きな余震は1度きりだったし、 本も持っていたので余裕で楽しめました。 (でも近いうちに、大きな余震があるかも知れないらしいですね)
電車は空いていたし、中さしたるは混乱もなく、 揺れの後は、送電線の揺れにはしゃぎ、 向かいのおばちゃんたちが仕入れてくる携帯ニュースでの情報で地震の大きさを知ったり、 黙々と本を読んだり。 いやあ、危機感が足りないですね!
(後々聞いたら、実家のある江戸川区では、 商店街の看板が倒れたり火事が発生したりしたそうです。こわわわ)
しばらく待ったのち、駅間の電車だけは駅まで移動するということになったので、 時速15kmでのろのろと隣駅まで連れて行かれて、 そこで電車は完全にストップ。
すでに地震が発生してから1時間が経過しているのですが、 復旧の兆しもないので、親に電話をいれて、 ゲーセンで1時間近く時間つぶしです。 その後駅へ行ってみればまだまだ復旧は望めないらしく、 困り果てていた所、 弟夫婦がそばに居るので車で拾ってくれるというので甘えてみました。
しかし、通行止めになってしまった道路もあるそうで、道路は大渋滞。 電車で5分の距離を、車で1時間近くかけて移動。 その後、国道が通行規制解除していることを知って、 8時には実家につけました。
ううーんおかしい・・・5時過ぎには着いているはずだったのに・・・。
今日の主賓である父君は、子供達の到着が遅いことに 大いにいじけておりましたが、 なんとかみんなで食事に出かけることに成功いたしました。 (父君は、少しでも機嫌が悪いとさっさと一人で寝てしまう人なのです)
お腹いっぱいになったころ、 隣のテーブルで「やっと電車が復旧したのよ」 という言葉が聞こえましたので、 弟に車で拾ってもらえて本当に良かったのでした。
その後実家でも更に食事を出され、 「俺の出したものが食べられないのか」との父君の脅しに、 仕方なくもぐもぐ食べ過ぎて、明け方胃の痛みに苛まされ、 ひさしぶりに吐くくらい辛い時間を過ごしました・・・。 とほほ。
ちゃんと寝る前に胃薬飲んだんだけどなぁ・・・。 そんなんで今日はほとんどろくに動けず、ぐずぐずしているのであります。 やりたいことは沢山あるのだけれど。
まぁ、こんな週末もありますね。
来週は浦安市の花火で、旦那様の実家にお呼ばれです。 知らないうちにすっかり季節は夏なのですね。 みなさまも、暴飲暴食に気をつけて、 夏バテしないように頑張りましょう。
(わたしは夏バテしたことないですが・・・。 夏バテでもいいから痩せたいなぁ!)
|