きまぐれがき
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8日はお江戸へ。 新幹線が滋賀県に入った途端雪景色となり、駐車場の車がすっか り雪に埋まってしまっている地域などもあった。 長年新幹線に乗ってきて、名古屋の手前まで延々とつづく雪景色 を見たのは初めてのことだ。
犬を連れたおじさんが、雪の降り積もった田んぼのあぜ道を行くの を3件もみかけた。3件とも柴犬だった。 田んぼのあぜ道に柴犬はよく似合う。 吹雪いていても、積雪が陽射しに輝いていても、その背景の中にい る柴犬は、お誂え向きのこれぞニッポンの風景といった感じで微笑 ましい。
まもなく東京に着くという時、スカートの裾から糸がわずかに覗いて いるのが目に留まった。 裾上げのほずれだからこのままそっとなんとか持ちこたえさせよう、 触ってはいけない! 頭はそう決めたのにもかかわらず、すでに手はその糸を引っ張って いた。 ツツツーーーと引っ張り出した糸の分20�僂曚匹凌�がほずれてしま ったではないか。 針と糸を携帯しているはずが、いつの間にか針は無くなっているし、 スカートの色はミルクホワイトなのに、糸は何故かダルマ印の赤糸 しか持っていないのだった。
これから向かう先は劇場、コートは脱ぐでしょ。 それに「あの方に会える。。(byアンリエッタ)」という大事な時で、 気も漫ろなのだけど、ともかく改札を出て大丸に飛び込み、同じよう な色のスカートを見つけて欲しくもないのに買うことに。 タグをはずしてもらい試着室ではいたまま劇場へ向かった。
よせばいいのにやってしまう、大きなことから些細なことまで私の 人生これに尽きるの。
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