こぼれた種を拾い集めて
いつか
この冷たい大地に
生命の炎が芽吹くように願う

いつか
この届かぬ思いも
必要だったと
いえる日がくるまで


私達は
みな
一人でこの世に生まれ
また一人でこの世を去っていく

ただ
それだけの
存在

何も
その証を残せなくて
絶望したりもするけれど

それでも
君に巡り合えた奇跡は
ここに確かに存在しているから
2003年06月16日(月)

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