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もしも あの時 自分の気持ち以外を信じることができたなら 何か変わっていた?
もしも 君をえらんでいたなら 今は変わっていた?
それでも この胸に芽生えた気持ちは しっかりと根をはり大輪の花を咲かせている
誰にも手折られることのない 背中合わせの背徳に怯えて
決してまっすぐではない この気持ちを抱えて生きていてはいけないことなんて知ってる
それでも まだ この借り物のような気持ちにすがることでしか 歩いていけない
この花が枯れたら 私には何もなくなってしまう
こんなにも この気持ちに執着して 進んでいくことに 意味なんてない
私の気持ちは何も生まない
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