+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX|過去のことさ|次
休みの日は、ダラダラといつまでも寝て居たい。 あまりの睡眠で 頭が痛くなっても 涙と一緒に目が流れちゃっても
それでも、ダラダラ寝て居たいのに。
近所のオババ.com です。 もう、朝からどうしてそんなに話すことがあるんだろうと 思ってしまうほど いつも彼女達は お話好きです。 しかも、耳が遠いのか相手の話を聞き終わらぬうちに 自分の言葉を声高らかに主張し合います。
そういうあたしも もうすぐ仲間入り?
朝(昼ちかく)に、その清清しい目覚めをして 先ずは珈琲。
珈琲を飲みながら ハッと気づいて思わず舌打ち。 今日は土曜日でも日曜日でもない。
今朝は 「おぢゃる丸」も「今日のわんこ」も 観れなかった・・・・
ダラダラとパジャマ姿にルームソックス履いて
自分の座っている処の周辺だけ ガムテープの親玉みたいなコロコロかけて
手の届く範囲を広げるために 横になってコロコロかけて
猫がぢゃれつくのを あしらって
ついでに猫も コロコロかけて
猫に嫌がられたので ムキになってコロコロかけて
しまいには追い掛け回して コロコロかけて
どこまでキレイにしたのか 分からなくなったんで
その場に転がって ウダウダしてた。
ホットカーペットが「ずっと傍に居ろよ!」と囁くので 「貴方を一人になんか出来ないわ」と 愛を交わしてたら 昼になった。
フッと、胸が苦しくなるような衝動を覚えて 考えてみると、まだ固形物を摂取してないのに気づく。 ああ、これは胸ぢゃなくて 腹なんだと。
冷蔵庫まで行って 扉を開けながら ナニが入っているのかしら?とアレコレ選ぶ前に 今日は、記憶力テストを試みた。
彼(ホットカーペット)に 抱かれたまま 色々と考えを巡らす。
。。。
。。。。。。。
。。。な、なにも思い浮かばない。
遭難などによる過度な空腹時のように 細かいことが思い浮かばない状況って こんな風なのかしら?などと こっそり思う。
ここで行き倒れになっていても 貴方(ホットカーペット)が居るから あたし、寂しくないわ。
気が付くと、2時間ばかり 気を失っていた。 (単に、また寝こけてたとも言う)
もう、我慢できない!
寝癖の髪を引っ詰めて、パジャマの袖を巻くって 寒いキッチンへと挑む。そして作る。 お手製ビビンバ(ご飯の上になんでも乗せたもの) それを、そそくさと彼(しつこいようだがホットカーペット)の 元へ運んで、ガツガツと食す。
「うぉー!生き返る。」
そして、また思う。
例え、目ヤニが付いていようが 髪はボサボサで、特製ビビンバをがっついていようが 食べこぼしの 嵐に遭おうが 貴方は 傍であたしを温めてくれる。 す・て・き。
でも、あたしのことを浮気者だって言わないでね。 必ずめぐる季節の中で 貴方のことを忘れる日が来ても。
|