+女 MEIKI 息+
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2000年12月02日(土) 机を買った


新宿の東急ハンズに、行った。

組み立て家具のキッドなんかを置いている売り場で

既製品の机が、あたしに買えと催促してきた。
オレの作りは丈夫だぞ。
色だって健康的だろ?
それに、なんたって キミのような人の傍に居たいんだ。。。って
囁いてきた。

美男子の誘いは否めない。

どんどん親睦を深めると もうすっかり虜になっていた。

ほ、欲しい・・・

そんな時は、そこから動かない。
かがんで見たり、後ろに回って見たり・・・
それでも彼氏に手をひっぱられて 
その美男子机から 引き裂かれてしまった。

彼氏の目を盗んで また美男子の机に逢いに行く。
何度か繰り返したら彼氏が呆れて 買ってくれた。
美男子にも弱いけど 彼氏にはもっと弱くなった。

だから、帰りは彼氏を崇め奉った。
疲れた。
でも、嬉しいから 許す。

帰りの電車の中で 隣に座ってた女二人が
買い物袋から なにやらゴソゴソと
今日買ってきたモノを出して 包装をあけ始めた。
チラチラと横目で見ると
香水のビン
もしかして?おまぃら、ここでそれを。。。まさか。。。。

最初はキャップを取って 自分の鼻に近づけて
匂いを確かめてた。かわりばんこに・・・
と、突然 自分の手首に シュッ

げげっ

その横に座ってた連れの女も その香水ビンを受け取って シュッ

ぐっ ぐっせーっ!

飽き足らないのか、次はうなじに シュッ
同じく隣の女も シュッ




「そんな、バカ相手にすんなよ」

彼氏の静止する声に気づいたのは
あたしがそいつ等に 怒鳴った後だった。
しかも、匂いアレルギーでハナタレ状態な アホ面で。

満員電車の中で またやってしまいました。反省。



そんな おちゃめな事があったけど
今日は楽しくデートできて とっても楽しい一日でした マル



香月七虹 |HomePage