+女 MEIKI 息+
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2000年12月09日(土) 久しぶりの原宿へ


予てよりチケットを購入していた
「花組芝居」に行ってまいりました。

最初の出会いが たまたま友人が劇団員だったということからか
はたまた 根っからのファンという目でみてないせいか
今回のは ちょっと期待はずれでした。

もちろん 面白い演目の時は ホント面白い劇団ですよ。
(一応、言っておかないとねぃ)

座席が痛いイスなのに、料金はお高め。
これはちと辛いよね。
しかも、前の人の頭がデカイために肩が凝る。
座席の作りが焼きつき刃的で 不安定。

あっけない感じがどうしても。。。と、
粗探しばかりになってしまって。

これって、心が荒んでるの?ちがうよね。

花組芝居HPの掲示板に書き込みにいこうとしたんだけど

● 悪意のある誹謗中傷など、
  相応しくないと判断した内容に関しては、
  予告なく削除することがあります。

と、但し書きがあったんで
根性無しのあたしは 書き込まずに我慢をして
その代わりに こっちに書くことにしました。
決して悪意は無いんだけど・・・・
他の人の意見が みなさん「素敵でした」と締めくくっている中に
ひとり「なんぢゃこれ?って思いました」なんてこと書いた日にゃ
あたしはもちろんのこと 友達も非難GoGo!になってしまうでしょう。


それでも、泉鏡花のお話(愛)に、もう少し触れてみたいと思った。

金銀珊瑚に宝石・・・・
一人の娘の美しさに魅せられて
海神が財宝を 娘の家族に与える
親はそれを快く受け取り 娘を差し出す。
最初は戸惑いながらも 海神に惹かれる娘。
もちろん娘にも 金銀財宝を与える
娘はそれを村の者に見せたいと言う。
村に帰りたいのではなく 見せたいだけだと。
見せることの出来ない 金銀は なんの価値もないと。


。。。と、話は続くのだが
他の人に 認められてこそ 価値が出る。
なんとなく 引っかかった言葉でした。

帰りの電車の中でも フムフム思って 考えて 
考えすぎて 寝こけましたが。


価値って なんだろ?


香月七虹 |HomePage