先日、ある人の日記を読んでいて
思い出したんですよ「白昼夢」

歯医者さん（男性）と
患者さん（女性）の、白昼夢の話です。
あはは、そのまんまぢゃないの。説明下手だねぃ。


もう何年前の映画なんでしょうかねぃ。
女優は、愛染恭子だったと思うんですが
えぇ、知る人ぞ知る処女膜再生女優です。

お金かけて処女膜再生して
そしてまた、それを破るところを映画に撮ると。
モグラぢゃないんだから、そんなに処女膜に対して
固執しなくたってと思うのは
あたしが女性だからですかねぃ。

やっぱり、世の男性方は処女膜好きですか？


その愛染恭子の後に、同じような売り方で
お寺の名前のような女優もいましたよねぃ。
当時は、本番女優とか言って
随分と、柳の下に集まったのだけど
どれも大して残ってないような
と、言うかあたしが知らないだけでしょうけど。

その点で言ったら日活ロマンポルノでの
女優さんの方が味があったようにも思います。
宮下順子とかいいですよねぃ。



昔からＡＶっていうかピンク系の
ブルーフィルムってもんはあったけど

それとはちょっと違った路線の作品（なのかなぁ・・・）
その白昼夢は。
ちゃんと映画館で料金払って観たし。


一応、ホントにヤッテるってのが売りなんですが
スクリーン上では、花瓶やらテーブルの角やらで
その部分（まぐわってる）ところは隠されてるんですよ。

でね、なんでその映画をあたしが観たかって言うと
佐藤慶が好きだからです。
それだけの理由で本番映画を観に行きました。
ＨＲ（ホームルーム）サボってから行ったと思うんで、
たぶん高校生の頃かな。


いくら普通の映画館で上映されてるからって
恐いもん知らずと言うか、今思うと　とっても迷惑な奴だと。
なんたって、他の映画をウハウハ観てる人には
なんぢゃ？このガキ！だったんだろうと。

結構、客席は埋まってたと記憶してます。


今ですか？
今なら変装などせずに、やはり観に行くだろうけど。
あ、ポルノ映画はダメですよ。もちろん。
こんなあたしでも、観ている男性には毒でしょうから。


ちなみに、藤竜也が好きなので
もちろん「愛のコリーダ」も映画館で観ました。

今でも千石あたりに三百人劇場とかあるのかなぁ・・・。
妙な映画ばっかりを上映してたんだけど。


当時、まだ我が家にはビデオってなかったんです。

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＜白昼夢＞
製作 ................　 池俊行 前田有行
監督 ................　 武智鉄二
助監督 ................　 荒川俊昭
脚本 ................　 武智鉄二
原作 ................　 谷崎潤一郎
撮影 ................　 高田昭
音楽 ................　 芝祐久
美術 ................　 小沢秀高
録音 ................　 アオイスタジオ
照明 ................　 アオイスタジオ
編集 ................　 佐藤浩
出演 ................　 愛染恭子 佐藤慶 川口小枝 勝然武美

＜愛のコリーダ＞
製作 ................　 若松孝二
監督 ................　 大島渚
脚本 ................　 大島渚
撮影 ................　 伊東英男
合作調整 ................　 フランス映画社
音楽 ................　 三木稔
演奏 ................　 日本音楽集団
美術 ................　 戸田重昌
装置 ................　 下石坂成典
装飾 ................　 荒川大
録音 ................　 安田哲男
照明 ................　 岡本健一
編集 ................　 浦岡敬一
配役 　 　
定 ................　 松田英子
吉蔵 ................　 藤竜也

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蛇足ながら「愛のコリーダ」は有名な阿部定事件のお話です。
その本人も映画出演してたらしい。
1969.08.27　明治大正昭和猟奇女犯罪史（東映京都 ）に特別出演だそうです。


１９９８年４月には「ＳＡＤＡ」（松竹）とタイトルを代えて
黒木瞳が演じていましたっけ。そっちは観てません。

香月七虹 ｜HomePage