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2001年12月09日(日)

 昨晩(8日)、家で夕食を済ませた後、久々に無給でオヤジ等の演歌を聞いてきました。
 なんてことはない、スナックを珈琲屋代わりに利用してきたのですが。

 店の女の子達は、全く気の利かない連中で灰皿ひとつも取替えもせず、普通にフルーツを頼んでいました。すっかりオヤジ気分で、スケベな客以上に、厭な客になっていたことでしょう。


 最近、やたらと年上の方と話す機会が多いです。
 昨晩、店で待ち合わせをした方は、ホテルなどのホールに花を飾るフラワーアレンジメントをなさる方でした。
 結婚式場や花嫁のブーケ、トーチやウエディングケーキカットに使用するナイフの装飾などに花でアレンジもなさっているそうです。
 結婚式が終って会場を片付ける時に、テーブルやマイクスタンドに飾られた花までも無くなっていると、本当に喜んでもらえたのだと、嬉しくなるとお話してくれました。
 結婚式などに呼ばれた時に、花を頂けるか?と尋ねるのは、時として悪いことじゃないんですね。

 決められた予算内と時間との間で、自らの感性を仕事にしているお話はとても興味深かったです。


 スナックのママが、閉店を知らせる唄を流すまで居続け、それでも足りずに24時間ファミレスでフリードリンクしてまいりました。
 東の空が赤くなってきた頃、さすがに起きてることに限界を感じるわたしとは違って、わたしと同い歳ぐらいの娘を持つその人の方が、ずっと体力はあるようです。
 話は尽きなかったのだけれど、両手に抱えきれないほどの量の花束をもらって、家まで帰ってきました。


 先ずはバケツ2個に水をはって、花に食事を確保した途端に、寝てしまいました。

 相変わらず、家には花器はありません。
 これから100円ショップに、捜しに行こうかと思っています。

 あ、活け方を教わってくれば良かった。



香月七虹 |HomePage