+女 MEIKI 息+
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滴る汁が手だけでなく気付かないうちにあらゆる処に付いているのに、そんなことにはお構いなしに大きく実ったソレを強く挟まないように優しく摘みながら、すぼめたくちへと運んだ。
「思う存分に味わって、もうお腹が一杯と感じてから、もうダメかも?と、思った時に初めて白いミルクが必要なのよ!」と、何度も勿体ぶるように自分に言い聞かせた。 連休最期の日だったので時間制限がされてなく、好きな部屋に出入りしながらその甘い行動を繰り返した。 陽の光を暖かさに変え外界からは遮断されたそこは、咽るような熱気とそして甘美な香が漂っていて、ほんの少しの時間でもうっすらと汗をかく。腰の痛さも忘れるほどに夢中になる頃には、じっとりと汗ばんでいた。部屋を移動する時に外に出ると、火照った顔に風が心地良い。 しゃがんだ体制ばかりだと膝も痛くなるので、たまには体制を変えたけれども、それでも尚も諦めることなく、その行為は続いた。 もうすっかり満足したはずなのに、白いミルクを少しだけ味わったら、また同じ行動を繰り返してしまった。すっかり、ミルクがなくなるまで。
もう、お腹いっぱい!
今日は、遠出をして山間の村で狩りをしてまいりました。 苺の。
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