+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX過去のことさ


2002年04月24日(水) 久々だと長文?


 ここ数日間、来て下さった方には、これまた随分と不快な文を晒していたと思います。


 今日このサイトに直に飛んでこられた方、厭がろうがわたしよりプチマニアの称号が与えられます。いやいや、ホントありがとうございます。
 以前の場所で展開していた時もURLが変更されたりで、落ち着いた場所で続けていませんでした。今回もそれに漏れず同じようなことで、来て下さった方にご迷惑をかけました。
 そう思いながらも、安易にこうした文字の垂れ流しは続きますし、晒したものを見てもらう行為は止められません。
 また、空いたスペースがあれば、飽きもせずこっそりと続いてゆきます。


 先週末から腫れていた右上の歯茎は、月曜日を待って病院に予約の電話を入れた時点で爆ぜました。パーン。
 しかも当日、担当の先生は学会云々で午後から休診でした(痛いながらも、後ろ向きに小さくガッツポーズ。未だに歯医者は怖い)市販の飲み薬と塗り薬で、なんとか落ち着いてきました。なので、それからは歯医者には連絡入れてません。
 頬骨のあたりがほんのり赤くなって、リンパがぷっく腫れ、そこに冷えピタ貼ってる状態のまま、友人に会うと揃いも揃って「喧嘩したの?」と尋ねられました。まさか!顔は止めてね、女優なの。


 某所で展開していたサイトでの接続環境による閲覧不可な状態で、サーポート掲示板に書き込まれる無駄なLOGを追う日々が続いていました。(←更新しなかった言い訳)
 なので、日を追っての日記もサッパリ。しかも作文すらしてない挙句(←言い訳・第二弾)腐りかけの古い文を思い出してのお目汚しです(←使いまわし)


 と、いう訳で女息は続いてゆきます。




   -- リバイバル --

 雨が降っている 音の無い雨。
 あたりはほの暗く、部屋の隅の闇の不思議な湿りが外の気配を伝えている。突然に降り出した雨、そう思ったのは気が付いた時に、椅子に背もたれてうたた寝をしてた。
 目を覚ましたのは、雨の匂いのせいだったのか。
 時を刻む針の音の大きさからか、静寂に押しつぶされそうな空気のせいか、車が通った時のように路の濡れたタイヤの音を聞いた気もするが、それも全て夢だったのかもしれない。

 さて、何の夢を見ていたのか思い出せない。
 闇を見つめても、意識はまだ迷路の出口を見つけていない。この静まり帰った部屋の中で、唯一時計の秒針が音を刻んでいる。それまでひっそりとしていたのに、目を覚ました途端に慌てて音を出しているかのように、寝てはいなかったと訴えている、唯一の証のように。

 すぐに灯りを点けたくは無かった。
 このまま夢の続きの中で、闇に体を浸していたかった。灯りを点けてしまえば、何もかもが現実になってしまう。あの時は優しい微笑を見せた仮面の裏に、隠しつづけている泣きつかれた素顔を、灯りは暴いてしまう。
 だが、否応無しに灯りを点け、現実と向かい合わなければならない瞬間がやってきた。
 携帯電話の呼び出し音が響いた。
 忘れもしない貴方を判別する着信音。すっかり意識は迷路の出口に辿り着いてしまった。

 このまま居留守を装うって、この部屋に溶け込んだままでいようか。時を刻む秒針の音よりも、心臓の音の方が遥かに早く
外にまで聞こえてしまうほどに鳴っている。


 別れを切り出した貴方だけがモノクロなのに、素直にうなずいてみせた自分の姿は色彩豊かな形となって、また悲しみの映画が再演される。




 □ あなたがお探しの「とんぼ」ありましたよ。
 □ それに併せて、言葉の垂流し(原本?)も発掘。まさにノートの切れ端に書きなぐったもの。
 □ 時間の許す限り(体力が許す限り?)大富豪やりたいなあ。なんだかいつも中途半端で、不完全燃焼。あ、先オチするわたしは失礼なヤツだったのかも。ごめんなさい>私的メモ・段落「お」「ち」「よ」「し」「他」
 □ 毒がなくなったね、って言ってくれた。それは決して良い事じゃなくて、もっとヤチャッテも良いってことなんだよね。物足りないってことだよね。
 □ 会社で開けないサイトの「女息」さんですね?←こういう認識のされかたが、嬉しいと思いつつも、ごめんなさい。



香月七虹 |HomePage