もうあなたの顔も、あたしをふるわせる甘い声も、どんな香水より大好きな匂いも、やわらかなくしゃくしゃの髪の毛も、その少し骨張った手も、忘れてしまいそうだよ。確かなのはただ、ここに生きる想い。あなたを忘れたくない。