short story


2002年02月26日(火)


「色。音。あなた。」


雲が次第に
雪色から溶けて
代わりに雨音が聞こえたら
会いに来て。

あなたのその脆くて
ひんやりしたところに
手を当てることができるのは
私だけ。

いいよ。
休みにおいで。

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日記才人