short story


2003年04月21日(月)


「救いよ」

何事もなかったかのように笑い
何事もなかったかのように自由に
そして何事もなかったかのように
忘れていく。

僕が大事にしていたものは
実はすべて無意味なもので
なにもかもが
無駄なことだった。

それが分かって
それを認めて
なんだかちょっと
楽になった。


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日記才人