銀河8丁目10番地の日誌

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スピード違反について考えてみた。  2003年07月26日(土)


最近、どうも交通取締り現場に遭遇することが多いようで、
(何か、そういう強化月間のような)
先日も危うくスピード違反で御用となるところを、
前を行くノロノロトラック&バス2台のおかげで、からくも切り抜けたばかりです。
丁度、店主の車の前方、2台を追い越したジープはバッチリ捕まってました。
ああ・・・何て運の無いドライバーだ。

・・・スピード違反って、つまるところ、なんですよ。
何と言おうと、やっぱり、結局はなんです。ラックの種(ドラクエ)
3台が同じスピードで走っていても、サツ(笑)が捕まえるのは1台。
おや、小学生でも解る矛盾。

駐車違反とか飲酒運転の取締りは、まだ効果あるとしても、
何よりスピード違反取り締まりは、大概意味ないッスね。
捕まえられるのは哀れな一見さん8割で。
残り2割のために張ってるとしても、総益としてはマイナスです。

しかも張ってる現場は、速度は出ても、どう考えても事故の起こりにくい場所ばかり。
つまり、”見張る”のと、”目星の車を誘導する”のに適した場所なんですから。
その場で100キロ出す車が、ずうっと100キロのまま走るワケじゃない。
じゃあ、制限速度20キロの細道を80キロで走る車は?
朝の時間帯、通学路を90キロで走る車は?

んなもんより、自宅の横の道路をかっ飛ばす暴走車を捕らえて欲しいと何度思ったことか(笑)

その広い道のスピード違反が事故につながる確率と、
良く見かける、正しくない危険運転ドライバーが事故を起こす確率とでは、どっちがデカイんでしょう。
だって、狭くて危険な道なら、正しいドライバーはちゃんと速度を落とすんですもん。

って、県警の交通課に文句言いに行っても、変わるもんはないでしょうが。
その矛盾は張ってるヒトたちが一番解ってるはずです。


いっそのこと申告制にしてみたらどうです?
「このドライバー危ない」ってナンバーを記録できるような装置を、
視聴率調べのようにランダムで選んだ車(ドライバーは優良5年(何故具体的))に取りつけて、
申告総計が10点以上(別々のヒトから)貯まったら注意勧告とか。
歩行者が見た危ない車なんてのでも良いですね。

元来、交通事故は、数字で定規線を引かれるほど機械的に起こるものじゃないですね。
じゃあ、スピード違反取締りって、そもそも何のためにあるんでしょう。

…違反金をぼったくるためと言われると身もフタも無い(オチつき!?)


パト / 宇宙書店

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