銀河8丁目10番地の日誌

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鬼門にて  2005年12月14日(水)


わさわさと景気良く雪が降ってますねぇ。

雪が降ると約1時間は早起きしなければならず(30分雪かき+30分前出勤)、
結果的に睡眠時間が減るので非常にイヤです。
除雪車が除けた雪の固まりが、小道とか玄関先を塞いでしまうのがイヤです。

今日も朝から雪かき雪下ろしで元気に(嘘)出勤。
仕事終わって、さー帰ろうかーと駐車場に行ったら、
ものの見事にキレイに埋まってました。車はどこ?
マジで笑いました。
数時間ほど空いたあとの積雪を見るのが一番の恐怖ですよ。社員一同せっせと雪かき。
途中、スコップ連隊が助けに来て怒涛のように雪を除けていき、
また怒涛のように去っていきました。
北陸の会社の社員たちは、冬になると一致団結(笑)

大きな道路は良かったんです、大きな道路は。
途中、本屋に寄りたいがために、店主、小道に入ってしまったのです。
中途半端に1回除雪車が通ったようなチェーン痕付きがたがた道だったのです。
デンジャラスゾーンです。「あ、ヤバイ」と思いました。
何せ前行く車が次々と立ち往生し、ジープ型の四駆さえハマるような状況でした。
が、もう後戻りなんて出来ません。前を見るしかありません(歌詞?)
がんばれフィット!

ぎゅいーん・・・・・(※タイヤ空回り中)

・・・ハマった!!!

焦るな自分、落ち着け自分!
ちょっとバックすれば大丈・・・夫じゃねェ!(焦りすぎてノリツッコミ)
とは言え、周囲半径4〜5台の車も全てハマっているという愉快な事態。
さながら鬼門のようでした。仕方なく泣きながらスコップで雪かき。

最終的には後ろから何人かに押されつつ、ローギアでどかんと脱出成功。
押してくれた近所の方々、エネオスの店員さんありがとう!

そして北陸20数年目にして、店主ようやく気付きました。
積雪量の問題じゃありません。除雪の仕方の問題だと。
ただでさえ北陸地方の雪は水っぽくて重いのに、
チェーン痕だらけの穴ぼこ道では、そりゃーハマるってもんでしょう。
山間部の方の除雪は量が多いんですが、
道の左右に壁のように除けてあって、道路自体は割とキレイなんですよね。

とどのつまり、
福井の街中の除雪はヘタだって言いたいんですよぅ(小声で)

もう雪は要らない。
いよいよ有給使いたくなってきた。うあー、雪に負けるのかー。


パト / 宇宙書店

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