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[Live] 12/27(水) 赤坂BLITZ 『YEAR COUNT DOWN PARTY』(とりとめもなく) - 2000年12月28日(木) 1泊して、東京から戻ってまいりました。 夢にまで見た赤坂ブリッツ。 その場にみんなと一緒にいることそのものが、幸福でした。 ブリッツの周りには、チケットのない子たちが10人以上待ってて、 通る私たちに必死で声をかけてた。 私が行ったのは直前で、ダフはもうほとんどいなかった。 会場、並んでいる人達もちょっと殺気立ってる。 ちょっとでも早く入りたいものね・・・。 入場したら、チケットの半券まで丸ごと取られた。なぜに? チケットと引き換えに、ブロックごとに色分けしたリストバンドが渡される。 色ごとに入場口が違うの。うちらBブロックは赤。 ミレニアムグッズは「T.M.Revolution」の白いピンバッジでした。 ブリッツは、私の好きなバンドもよく使うメジャーな会場だが、入るのは初めて。 ライブハウスといっても2階まであるから天井高〜い☆ 私は、後ろに柵があるそのまた後ろ、一段高いところの4列目中央くらいにいました。 前の人の位置によって、タカノリは見えたり見えなかったり(苦笑)。 後ろなので押されることも呼吸困難になることもなし。体力ないのでちょっとホッ。 今回、印象として感じたのは、「これはタカノリを愛している人のためのライブだ」ってこと。 そんなんいつも一緒やん!って言われそうだけどちょっと違うんだ。 ファンクラブ限定ってことで、たぶん、ライブ初心者率はむちゃくちゃ低い。 タカノリ命で、タカノリのライブのリピーターで、彼の性格や扱い方を熟知してる、 そんな濃い人達を集めたライブだった。 受け取る側はどの曲もすっかり知り尽くしているから、リアクションも完璧だ。 相方が「今回は、客にサービスするというより、タカノリ本人が楽しむために やってるって感じね」と感想を言ったが、まさにその通り。 自分の完璧な支持者たちに囲まれて、大好きなスタンディングライブをするのは きっと気持ちいいんだろうな。初心に帰れるんだろうな…。 演出アリ、客席との距離も遠い大ホールやアリーナと違って、自分の家に戻ってきたような 居心地のよさがあるんだろう。 私も大好きよ、椅子ナシライブ。ロックって感じがするもん! 姿なんて見えなくてもいい、ドラムの響き、ギターの唸り声、それに負けない ボーカルのパワー、客席も音と一体になってうねる、そんな瞬間がたまらないから。 「タカノリ、大好き!」って思いに溢れた濃密な空間、とっても気持ちよかった。 ファン一人一人の思い入れはそれぞれ違っても、みな タカノリが好き、という共通の思いを抱えて集まっているのは明白だから。 でも、もし、それほど彼に思い入れのないファンや、まったくの部外者から見たら、 さほど賞賛する必要もない、フツーのライブだったかもしれない、と思う。 友人の表現を借りると、「魔法がかかっている」状態の人ならばものすごく 幸せだったろうと思うけど、かかってない人には全然効かないんだろうね。 私は、この1年ほどですっかり魔法にかけられてしまったので(嵌められた、ともいう:笑) タカノリの一声一声がすっごく気持ちよかったよ! この日の彼は、スーツにリーゼント(笑)。 私、生リーゼントは初めてだな〜。 私の位置からじゃ、表情はほとんどわからない。 ただ、彼の声を、みんなの熱さだけを感じて、動いて、歌っていた。 曲目は、progressツアーベースだけれど、バラード系を落としてる。 スピードを重視してるんだろうね。 last resort、Trace Millenium Roadもなし。 以前のヴェルファーレのカウントダウンもこんな感じだったのかな? で、昔の曲の中からLEVEL4やSlight Faithが復活。 遅めの曲はSFと、アンコールの新曲くらいじゃないか? 今回のツアーの中核ともいえる、LIGHT MY FIREもなし。 ほんとにライブ感を最優先してる!これはこれですごい。 カバー曲らしいものもあり、全部で13曲ほど。 時間も1時間半もなかったんじゃないだろうか。 イントロもかなりいじっている。 蒼霹、LEVEL4、SF、VITAL BURNERなど、出だし1フレーズくらいはちょっと迷った。 まあ、途中でたいがいわかるあたりが慣れかなっ(笑)。 しょっぱながMaster Feel Sadってとこがまた笑える。 (私、洋楽全然なんだけど、これってDoctor Feel Goodなんスか?? なんかのパクリだということは聞いてるが。) 3曲目にもうWHITE BREATHがきちゃって、「とばしてんな」って思った。 ほとんどノンストップなので、時が進むのが早い…。 個人的には、LOVE SAVERで「腕、上げろ!」って言われて 上げっぱなしでやったのがスタンディングっぽくて楽しかったなぁ。 新曲2曲は予想通り、アンコールに来た。 BRIGADEはすでに、前日のオールナイトニッポンスーパーで捕捉済み。 終わりない旅を歌った歌。ちょっと壮大な雰囲気を漂わせた歌だ。 アリーナツアーで重要な位置付けにくる、らしい。 そして2度目のアンコール。 (私見だが、FC限定の割に「ター坊コール」が弱かった気が。 みんな、死にかけてたのかしらん) 今度は、ギターを持っての新曲、「BOARDING」披露だ! こっちは、前日のフジレボ収録がファン初公開で、この日が2度目のはず。 ドラマ「別れさせ屋」の主題歌と聞いていたので、バラード系だろうと思ったら やはりテンポの遅めの曲でした…。 歌詞まで聞く余裕なかったんですが、メロディは、 「いかにもタイアップ」だと思いました(笑)。 まだ、、、タカノリ以外の誰が歌ってもおかしくない感じ。 聞き慣れたら、もっと「タカノリ色」を感じるようになるんだろうね。 その他、いろいろ。 ・LEVEL4にて「ハーレムを作りたいとか/そういや昔思ってたっけな」の歌詞を 「俺はまだ作りたい」のような感じで叫んでいたな(笑)。 ラジオで「ファンは全部俺の女」と言ってたくらいだもんな。(でも許す) ・魔弾の出だしを、ひさびさに見事に間違えた(笑)。 思いきり2番の出だし歌ってやんのー。 ・「来年もみんな来いよっ!一人でも抜けたらブッ殺す!!」と また、暴力的な発言アリ(笑)。おいおい、抽選ではずれちゃったら来れねーって。 ・ペットボトルのみならず、盆いっぱいの紙コップを出してきて、 それ全部投げやがった(!)。友達がぽつりと「豆まきの豆みたい…」。 ・あげくに着ていたシャツまで投げていた。その後の客席の争いのことは 見なかったことにしたい。(前でなくてよかったかも…) ・そして客席中央にダイブしやがった(!!!) スタッフに引きずり上げられるまで、いったいどんな目に遭っていたのかは 怖くて想像できない(笑)。 でも、さわった人の手をあとでさわらせてもらってはしゃぐ私達(爆)。 ・「俺もバカだが、こんなとこに来てるお前らもバカだ!!」 はいはい、存じてますとも(笑)。 ・最近「ファックユー!」と叫ぶのがお気に入りらしい。HEY!で言ってたよなぁ…。 ・メンバー紹介のとき、「一品」という言葉をうまく言えず、 あとのフォローで、なぜだか「it's ペ○ス、みたいになっちゃって」と 余計なことを言って、友人と一瞬気が遠くなった(笑)。 なんでそんなことにっ!!(爆) 奴はどーしてこう、中学生みたいなエロネタをやるんだろね!!(呆れ) ライブですっかり酔ったあとでも、ラジオを聴いて一気に冷めちゃったりするんだな。 まあ、私らも、あとで「タカノリの一品」についてきゃあきゃあ ネタにしてたけどさー(笑)。奴はみんなの共有物だから一品も共有しないとー(爆)。 終わったあと、外に出たファンのみんなのテンション、すごい高かったぞー。 私も珍しく、知り合いと写真を撮りまくったよ。 なんか、「同じファン同士」という一体感を感じましたね。 今世紀最後のファン大感謝祭だもんね。 でも、progressツアー本編に比べて時間が短かったせいか、 後ろにいた私は、さほど消耗してなかったなぁ…。 前のスタンディングフロアは、潰されて大変だったとか聞いたけど。 (見えないとか人が多すぎるとか言うなよ、ライブハウスなんだからさー。ぶつぶつ) 昔のヴェルファーレはSHAKIN' LOVEがあったから違ったんだろーな。 なんか、中途半端な時間(4時半)から始まり、えらく早く終わったのは、 タカノリがLUNA SEAのラストライブ見に行くためだったりして、と 一瞬勘ぐってしまうのであった(笑)。 私、ホテルのチェックアウトのときに、黒ずくめのSLAVEな娘さんたちと 一緒になったんだよねぇ…。 今回、なんだかんだいって私の彼への愛がまた強化されたね(笑)。 友達がよく、「いいライブの映像は何年経っても鮮明に思い出すことができる」と 言っているけど、私の中にもタカノリライブ映像のアルバムがあるんだな。 東京ドームのTwinkle Million Rendevouz、横スタのLOVE SAVER(好き)、 京都のLIGHT MY FIRE・・・。もっともっとある。 たとえ彼が輝かなくなっても、私の彼への思いが減っちゃっても、 昨日の彼の声は、そうしたいときにいつでも思い出すことができるよ。 私の見た最高の姿を、何度でも。 記憶を呼び覚ますたび、画像を目に浮かべるたび、減りかけていた 愛情がまた戻ってくる。 そして、また、思いを再確認するためにライブへ向かうのさ。 ライブ、「聴きに行く」というより「会いに行く」って感じになっている、この頃。 タカノリと同じ場を共有するこの喜びを、できるだけ忘れずにいたいもんだ。 <おまけ> 帰りの暇つぶしに買ったマンガ文庫に、嫁御があとがきを書いていた。 由美ちゃんは喜国雅彦のファンだったのかー。ちょっと驚き!! 私も大好きなんだけどね。エロで下ネタでトホホな4コマがたまらない(笑)。 ちょっと見なおしたよ。お友達になれるかも…(爆)。 ...
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