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流行り歌 - 2001年06月14日(木) 今日はしんどいので書かないつもりだったけど、 明日になったらまためんどくなるし、さっきうたた寝して元気なんで、ちょっと書いておこ。 昨日帰りに、よく行くお店のイベントフロアで新品CD安売りやってました。 たぶん、あちこちで在庫になってた奴を集めてたたき売りなのでしょう。 J-POPコーナー見てると、昔は流行したが今は・・・な方々の宝庫でした(苦笑)。 われらがTMRタカノリのは、「the force」が500円で山積みでした(笑)。 1枚だけ、初回のもまじってたよ。しくしく。いまだに近所のCD屋で初回の売ってるもん。 このアルバムはさぁ…わたし的には出来はイマイチだったのね。 ヒット曲満載だけど、シングル全部買ってる人には新鮮味ないし、 なんでもかんでも詰め込みすぎ、でまとまりがない感じ…。 新曲のうちサルサちゃんやドリームちゃんは、たぼ、2度と歌いたがらないのでは? とか思うしなぁ。なんか、ウケ狙いすぎ? この前のtriple jokerが相当売れたからthe forceもいっぱい入荷したら、 フタを開けてみたらあらら、だったんでしょうね。 だいたい、あのテレビCM。金かけなさすぎだった(苦笑)。 やっぱり弱小アンチじゃあの程度か、と思ったさ。 progressに至ってはCMそのものを殆ど見れなかったしな。 別のCD店(中古あり)に行ったら、中古品で在庫がだぶついているのを ワゴンセールしていました。 triple jokerが380円で10枚くらい売られてました。これはまあ、しかたなかろ…。 音楽にもいろいろあって、地味だけどいつまでも記憶に残る音楽もあれば、 パーッと売れて、すっきり忘れ去られる流行音楽もある。 tjにとびついた大半の人にとって、TMRは後者だったんだろうと思う。 時代を反映して、思いきり楽しんで消費されて、時が過ぎればきれいに消えていく。 そういう音楽もいいと思うよ。流行り音楽としては、ものすごく正しいあり方。 だけど、私はタカノリの歌をそれだけのものにしたくないし、 タカノリも消費されるだけの存在でいたくなかったんだと思うし。 だから、今のこの空白期間が意味のあるものだと思いたい。 「流行音楽の送り手」としてはこのブランクは致命的なのかもしれないけど、 これからどんどん時代の流れとは合わなくなっていくのかもしれないけど。 タカノリの納得する音楽を、今まで彼を受け入れられなかった人にも届けられるように、 と願ってる。 TKが一世を風靡して、プロデューサー全盛期と、ビジュアル系全盛期があって、 気づくとセルフプロデュースの若手がどんどん出てきて、 女性ボーカルばかりが上位に来たこともあった。 最近はシングル1位がケミストリーでアルバム1位がゴスペラーズだって。 男性R&Bグループの時代だそうな。マスコミはすぐに名前をつけたがるのね。 流行りモノはめまぐるしく変わる。人はどんどん新しいものを欲しがる。 何かが流行れば、次はそれと正反対のものが出てくる。それが理。 流れに呑み込まれて自分を見失わないためには、 自分がほんとに求めるものを作り続けるしかないんだ。ね? ...
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